ロストシティというボードゲームのルールとコツと面白さについて!

ロストシティというボードゲームがあります。
もう結構前に買って、たまに思い出したように旦那とプレイするこのボードゲーム。
二人用のボードゲームで、比較的短時間でお手頃に遊べるゲームです。
「探検」をテーマにした二人用のボードゲーム。
今回は、こちらのロストシティというボードゲームのルールと私が考える面白さについてお話したいと思います。
ロストシティというボードゲームのルール
まずは、ロストシティのルールを簡単に説明したいと思います。
まずは、ストーリーですね。
ボードゲームの大切な要素の一つですね。
辺境の地の奥地にある、神秘に満ちた宝や遺跡を見つける…。
それが私達の目的。
…という、ロマンに満ち溢れたストーリーとなっています。
とはいえ、ルール自体はとっても簡単!
まずは、向かい合って座る二人のプレイヤーの真ん中に、このボードを置きます。
これは、捨て札置き場です。
そして、カードを一人8枚づつ配ります。
捨て札置き場の色の下に、同じ色の自分の手札のカードを一枚出しては、山札または、捨て札置き場に捨てられたカードから1枚引くという行動を、順番に繰り返していきます。
プレイを続けていくと、こんな感じになっていきます。
カードの種類は各色、このようになっています。
数字のカードが2~10が一枚づつ。
数字の書いていない握手をしているカードが3枚、各色にあります。
数字は、小さい数字から大きい数字へしか出すことができません。
握手しているカードはチャレンジカードと言います。
このチャレンジカードは数字を出す前にしか出すことができません。
チャレンジカードは1枚出すとポイントが2倍に。2枚出すと3倍、3枚出すと4倍になります。
山札がなくなるまで、ゲームは続き、最終的に自分の出した数字の大きい方が勝ちとなります。
ただし、ここでポイント!
カードを一枚でも出した時点で、その色は-20ポイントからのスタートとなります。
(カードを1枚も出さなければ、0点です。)
例えば…
ゲーム終了時にこの状態であれば、
2+4+5+6+8-20=5点
となります。
そのため、出した数字の合計が20点に届かないと-得点になってしまいます。
ゲーム終了時に、赤の列がこの状態であれば
2+5+6-20=-7点
ということになってしまいます。
チャレンジカードは+の特典だけでなく-の得点も2倍、3倍にしてしまいます。
例えば、
もしゲーム終了時にこの状態であれば
(4+5+6-20)×2=-10点
ということになります。
また、カードを8枚以上並べるとボーナスポイント20点が加点されます。
例えば、この状態だと、カードは7枚。
その場合は、
(3+5+6+10-20)×4=16点
になります。
しかし、あと一枚カードを出せていると…
これで8枚ですね。
この場合だと
(3+5+6+7+10-20)×4+20=64点
となります!
8枚以上並べるか並べられないかはかなり大きな差となります。
このゲームを3セットやり、最終的に得点数の多いプレイヤーが勝利となります。
ロストシティにコツや必勝法はあるのか?
ロストシティは、もう何度も旦那とプレイしています。
かなり、運の要素も強いので、必勝法というのはないかと…思います。
(もし知っていたらこっそり教えてくださいw)
やってきた中でコツといえば…
①数字の合計が20を超えられるかどうか見極める
ことだと思います。
20を超えないと、結局-ポイントになってしまいますし、
チャレンジカードを出しておきながら20を超えないと大惨事。
②相手が数字を出す前にチャレンジカードは捨てない
数字のカードの前にしか出すことのできないチャレンジカード。
相手プレイヤーはもしかしたら、大きい数字を持っているけれど、チャレンジカードを持っていなくて、
虎視眈々とチャレンジカードが来るのを待っているかもしれません。
そこへ、うっかり、相手が欲しいチャレンジカードを捨て札にしてしまうと、相手に取られてしまい、高得点を稼がれてしまうかも。
③満遍なく出すよりも、一二か所に集中する
最初の手札にもよりますが、満遍なく出すと、結局-ポイントを作りやすくなってしまいます。
なので「緑と白を狙う!」と決めたら、潔く他の数字は捨てるのもポイントかも。
まあ…後から山札から引くカードによってはめちゃくちゃ後悔するときもありますが…( ;∀;)
④捨て札よりも山札をひく
山札をひくことこそが、探検だと思います。
よほど自分が欲しい捨て札なら引くべきだと思いますが、捨て札よりも山札を引いた方が、
自分の欲しいカードを自分が引ける可能性が上がるし、
相手が狙っているカードを自分が先に引ける可能性も上がります。
ただ相手が捨てた「2」や「3」などの小さなカードもボーナス得点(同じ色を8枚以上並べる)ためには取る価値はあるかと思います。
⑤山札の残りを気にする。
このゲームは山札を引ききると終了となります。
なので、手札に、これから出したい数字の大きいカードがたくさんあっても、山札がなくなってしまえばカードを置けず得点にはなりません。
ゲーム終盤になったら、山札から出てほしかったカードを諦めて、場にカードを出していくことも必要。
また、敢えて捨て札を拾い時間稼ぎをする、という手段も取れます。
(ただ…、先に時間稼ぎをし始めたほうが負けている気がします…。)
コツというか、私はいつもこんな感じでプレイしています^^
狙っていたカードが山札の一番下に合って、結局出せないというパターンもありますし、
かなり運もありますが、判断力も問われるこのゲーム。
中々面白いですよ。
コツをまとめておきます。
②相手が数字を出す前にチャレンジカードは捨てない
③満遍なく出すよりも、一二か所に集中する
④捨て札よりも山札をひく
⑤山札の残りを気にする。
ロストシティの面白さ
単純で、サクサクプレイできるし、運もあるけど判断力も必要なこのゲーム
中々気に入っていて面白いのですが、その他にもう一個、気に入っている(面白い)ポイントがあります。
そうこのカードの絵柄です。
まず、チャレンジカードの絵を見て見ると数字の10に描かれた絵柄が提示されています。
きっと、お金持ちに、
私「この遺跡を必ず見つけてきます!」
金持ち「ふむふむ。頑張り給え。無事見つけたら報酬ははずみますぞ…( ̄ー ̄)」
と言われている場面でしょう。
なので、金持ちをパトロンにした場合は合計ポイントが2倍…となるのでしょうね。
そして見つけられなかったときは-ポイントも2倍。
きっと、お金持ちの貴族様の顔に泥を塗ったからなのでしょう。
そして、特に気に入っている絵柄がこの青のカードです。
2~10まで順を追ってみていくと、海の奥深くに潜っている感じがとてもきれいに表現されていて素敵だな~と思っています。
余談ですが…私、最初に青の10のカードを見たとき…
探索者(プレイヤー)が海の奥まで入りすぎて死んだのかと勘違いしていました(笑)
このおっさんがプレイヤーの屍かと思ったんですね。
違いました。探索すべき遺跡の一つでした(笑)
ロストシティは面白い二人用ボードゲームでした
というわけで、ボードゲームのロストシティ、中々気に入っています。
二人で手軽に短時間で遊べるというのも嬉しい所です。
カタンなどのように集中して何時間も…というわけにはいきませんが、この簡単さがまたロストシティの良いところですね。
単純だけど奥が深く、また運の要素もあるロストシティ。
中々気に入っています^^
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