ナショナルエコノミーをソロプレイ。ルールとコツは?

こんにちは、りっこです。
最近「ナショナルエコノミー」というボードゲーム(カードゲーム)にハマっています。
もちろん、2人以上でみんなでワイワイ遊ぶのもすごく楽しいのですが、
このナショナルエコノミーというゲームは、なんとソロプレイもできちゃうのです。
私、ボードゲームを一人で楽しむって概念がなかったからびっくりしました。
そして、一人で家にいるとき、一人寂しくぼっちボードゲームを楽しんだのです。
何回かプレイをするうちに、安定的に高得点を取ることができるようになりましたので、
まずはルールのおさらいと、私なりに見つけたコツを紹介したいと思います。
ナショナルエコノミーソロプレイのルールをおさらい!
まずは、ナショナルエコノミーのソロプレイのルールを紹介したいと思います。
ちなみに、ナショナルエコノミーは、「ナショナルエコノミー」「ナショナルエコノミーメセナ」「ナショナルエコノミグローリー」とありますが、私が遊んでいるのはメセナになります。
まずは最初の配置はこんな感じになります。
左から「鉱山」「大工」「学校」「菜園」と並べます。
通常と違うのは「菜園」を最初から公共職場に1つ置く、というところですね。
あと、山札の一番上は「食品工場」になります。ゲームを初めて、山札を引くことになったら、まずは食品工場が手札に来る、というわけですね。
その他の最初の様子は、2人以上の時と同じです。
最初の手札は3枚。最初のお金は$5、労働者のおっさんは2人からのスタートです。
通常と同じように、労働者のおっさんを、職場で働かせて行動をし、どんどんと建物を建て、お金を稼ぎ、おっさんを養い、経済を回す…。というゲームになります。
最後のラウンドが終わった時点で120点を超えていればプレイヤーの勝ち。超えていなければ負けになります。
さて、さっそくプレイをしていくわけですが、ここで、一人用オリジナルルールがあります。
自分が一人おっさんを働かせると、また自分の番が回ってくるわけですが、その前に、一番左にある公共職場を横向きにして、使用不可にします。
ソロプレイだと相手がいないので、職場を使いたい放題できないようにバランスを取るためのルールなのでしょう。
例えば、一人目の労働者を、「大工」に置いたとしたら、この場合、一番左にある「菜園」を横向きにして使用不可にします。
もしも、一番左にある「菜園」を使ったのならば、菜園の次に左にある「学校」を横向きにして使用不可にします。
この「横向き」はラウンドが終わるごとにリセットされて、また次のラウンドの最初はどの職場でも使えるようになります。
さて、これは2ラウンド目の様子です。
労働者にはお給料を払わなければならず、手持ちのお金が足りない場合は、自分のところに立てた建物を売却します。
このとき私は「養殖場」を売却しました。
養殖場は一番左に置きます。売却するカードは一番左に置いていくルールです。
そして、ラウンドをめくった際に出てきた「露店」も新しい職場として左に置きます。
(テーブルが小さいので下に置きましたが、どこが一番新しい職場かわかっていればOK。
一番新しい職場から使えなくなっていくので。)
あとはこの流れを繰り返していくだけ…!
さて、最後のラウンドにたどり着いた時120点になっているのでしょうか…?
ナショナルエコノミーソロプレイのコツは?
初めてナショナルエコノミーを一人用ルールで遊んだ時、残念ながら120点の壁を超えることはできませんでした。
確か109点くらいだったのかな?おしい!
しかし2回、3回とプレイ階数を重ねていくにつれて…、120点を余裕で超えることができるようになりました。
もはや攻略したと言っても良いでしょう。
もう120点なんて余裕よ。120点で勝ち負けが決まるなら、これは必ず勝てる!と言っても過言ではないのでしょうか??
では、ナショナルエコノミーのソロプレイではどんなコツがあるのでしょうか?
・さっさと労働者を増やす
・売却を恐れず、建物を建てまくる
・「地球建設」さえ立てればこっちのもの
・「何をするのが一番お得か(点数が稼げるか)」を考える
このくらいです。
2人以上でプレイした場合、建物を売却すると、他のプレイヤーに自分が必死に建てた職場を使われてしまい、自分は使えない…というリスクがあります。
なのでできれば「造船場」とか「地球建設」とか強めのカードは売却したくないっ!という気持ちも湧いてきます。
しかしながら、ソロプレイの場合、敵はいないのです。
たとえ公共職場になってしまったとしても、自分以外のプレイヤーはいないので、売っても自分でその職場を使えます。
まさに、世界は私のものなのです。怖いものはありません。
なので、とにかく売却を恐れず建物を建てまくる。
市場などで家計からお金を取ることなど、ほとんどしません。本当にカードが余ってしまい、お金を稼ぐことが一番ポイントが稼げると判断したときのみにしかやりません。
そして…「地球建設」さえ立ててしまえば、もう勝利は決まったようなものです。
地球建設に労働者を置けば、一気に2つの建物を建てることができます。
しかも、その行動で手札が0枚になったら、山札から3枚カードを引くことができるという強いカードなのです。
地球建設を中盤に立てたら、カードや消費財をためて一気に2つ職場を立てては手札を空にし3枚カードを引くという行動を繰り返すだけ…。
たったそれだけで120点のボーダーは容易に超えられます。
また「何をするのが一番得点を稼げるか」は一応常に考えています。
この考えはソロプレイだけではなく、2人以上で遊んでいるときも考えなければいけないことではありますよね。
でも、2人以上でプレイする時は、相手プレイヤーがどんな行動をするのか、予想をすることをできても100%読むことは難しいので、アテが外れてしまったり、労働者を「今」どの職場で働かせるのがベストか…判断を間違うことがあります。
しかし、ソロプレイは、不確定要素が少ないです。相手がいないので自分が使おうと思っていた職場が使えなくなることはありません。
左から順に使用不可職場ができていきますが、それでも次どの職場が使用不可になるのは、わかっていることなので、そのことも頭に入れながら作戦を立てることができます。
なので、じっくり考えればその時その時のベストな方法というのが自ずと見えてくるってわけなんですね。
ナショナルエコノミー一人プレイのまとめ
というわけで…
ナショナルエコノミーメセナの一人プレイのルールとコツでした。
一人プレイは、何度かやって、最近はあまりやっていません…!
が、120点で勝ち負け、というよりも、より高い点数を目指す…!という目標を持ってプレイするといくらでも遊べる気がします。
200点とかイケちゃいます。
無心でスマホゲームをするように無心でひたすらカードをめくる…。
なんだかプロっぽいですね!
このソロプレイ、一人で遊ぶこと自体が楽しいというのはありますが、
それよりも、2人以上でプレイする時の良い練習になるんじゃないかな、と思っています。
ソロプレイの方が圧倒的に作戦が立てやすいですが、
「いかに高得点を狙うか…」という考え方はやっぱり複数で遊ぶときにも大事な思考になりますもんね。
一人プレイで必死に考える力を養い、やがて二人以上プレイで勝てるようになる…。
今まで負けてばかりでも、努力次第で複数プレイの時に勝てるようになるかもしれない…。
とてもワクワクするボードゲームですね。
ちなみに私は、2人でプレイするナショナルエコノミーが一番好きです♪
コメントフォーム