特急電車の旅

ロマンスカー4号車が開かない理由!故障じゃなくて安全対策だった?

ロマンスカー4号車が開かない理由!故障じゃなくて安全対策だった?

ロマンスカーに乗って駅に着いたのに、なぜか4号車のドアだけ開かない...そんな経験をされた方、いらっしゃいませんか?

「故障かな?」って心配になりますよね。

でも安心してください。

実はこれ、故障ではなく意図的な運用変更なんですね。

この記事では、ロマンスカーの4号車が開かない理由から、どうやって乗り降りすればいいのか、そして座席を選ぶときの注意点まで、わかりやすくご案内していきますね。

きっと「なるほど、そういうことだったんだ」って納得していただけると思いますよ。

ロマンスカー4号車が開かないのは安全対策のため

結論から言うと、ロマンスカーの4号車と7号車のドアが開かないのは、ホームドア設置に伴う安全対策として意図的に閉め切りにしているからなんです。

故障でも何でもないので、ご安心くださいね。

小田急電鉄では、駅の安全性を高めるためにホームドア(可動式ホーム柵)を設置しているのですが、このホームドアの収納部分とロマンスカーの一部車両のドア位置が物理的に重なってしまうという問題があったんですね。

そのため、安全を最優先に考えて「そもそもドアを開けない」という運用に変更されたというわけなんです。

この措置は2022年11月15日から始まっていて、対象となるのはEXE(30000形)、EXEα(30000形改造車)、MSE(60000形)の3つの車両タイプとされています。

一方、新型のGSE(70000形)は最初からホームドアに対応した設計になっているので、4号車も7号車も普通に開くそうですよ。

なぜ4号車と7号車のドアは開かないのか?

ここからは、もう少し詳しく「なぜ開かないのか」について見ていきましょうね。

ホームドアの構造上の問題

ホームドアって、普段は壁のように折りたたまれて収納されているんですね。

電車が来たときに開く仕組みなのですが、この収納部分(戸袋と呼ばれます)がちょうどロマンスカーの4号車と7号車のドアがある位置と重なってしまうことがわかったんです。

つまり、そのままドアを開けると、ドアがホームドアの収納部分にぶつかってしまう可能性があるというわけなんですね。

車両の設計とホームドアのミスマッチ

EXEやMSEといった車両は、ホームドアが設置される前に設計された車両なんですね。

だから当時は「どこにホームドアの収納部分が来るか」なんて考えられていなかったわけです。

結果として、後から設置されたホームドアと、既存の車両のドア位置が合わなくなってしまったという、ちょっと残念な状況になっているんですね。

もしかしたら、車両を改造してドアの位置を変えるという選択肢もあったかもしれませんが、それには莫大なコストと時間がかかってしまいます。

安全を最優先した決断

小田急電鉄さんとしては、安全を何よりも大切にしたかったんだと思います。

「ドアとホームドアが干渉してトラブルになるくらいなら、最初から開けないようにしよう」という判断をされたわけですね。

私たち乗客からすると最初は戸惑うかもしれませんが、安全のための措置だと考えると、納得できる部分もありますよね。

実際の運用:こんなふうに対応しています

では、実際に4号車や7号車に乗った場合、どうなるのでしょうか?

具体的な運用例を見ていきましょう。

隣の号車から乗り降りする仕組み

4号車や7号車に座席がある場合でも、心配はいりませんよ。

車内では隣の号車に移動できるようになっているんですね。

  • 4号車の乗客の方は、5号車のドアから乗り降り
  • 7号車の乗客の方は、8号車のドアから乗り降り

という形になっています。

ロマンスカーの4号車と7号車の近くには、トイレ設備を挟んで隣の号車のドアがあるそうなので、それほど遠くまで移動する必要はないようですね。

車内の案内表示も充実

「でも、知らない人は困っちゃうんじゃない?」って思われるかもしれませんね。

その点も対策されていて、4号車と7号車のドアの窓には、「このドアは開きません/隣の号車をご利用ください」という案内表示が貼られているとされています。

初めて利用される方でも、この表示を見れば「あ、そういうことなんだ」ってわかるようになっているんですね。

小田急線内だけの措置

面白いことに、この4号車・7号車が開かないという措置は、小田急線内、箱根登山線、JR御殿場線だけのようなんです。

東京メトロ千代田線内では、従来通り4号車も7号車も開くとされているんですね。

つまり、同じロマンスカーでも「路線によってドアの開き方が違う」という、ちょっと複雑な運用になっているわけです。

鉄道ファンの方にとっては興味深いポイントかもしれませんね。

こんな体験談が寄せられています

実際に「4号車が開かない」を体験された方の声も聞いてみましょう。

「故障かと思って焦りました」という声

あるブログでは、「MSEに乗ったら4号車だけ開かなくて、最初は故障かと思ってすごく焦った」という体験談が投稿されているそうです。

気持ち、よくわかりますよね。

駅に着いて周りの人が降りていくのに、自分のいる号車だけドアが開かなかったら、誰だって「え?どうしたの?」って思っちゃいますよね。

乗務員さんの説明で納得

別の方の体験談では、「駅で4号車の前にいたら全然ドアが開かず、乗務員の方から『この4号車だけ開かないんです』と説明されて初めて知った」というエピソードもあるそうです。

現場の乗務員さんも、きっと何度も同じ説明をされているんでしょうね。

もしかしたら、これからロマンスカーに乗る予定の方は、この記事を読んでおくことで、そういった戸惑いを避けられるかもしれませんね。

「知ってると知らないとでは大違い」という意見も

SNSでは「ロマンスカーの4号車が開かないって知ってたから、最初から隣の号車付近で待機してた。スムーズに降りられて良かった」という声もあるようです。

やっぱり事前に知っているかどうかで、乗車体験がだいぶ変わってきますよね。

座席を選ぶときの注意点

では、これからロマンスカーを予約される方に向けて、いくつか注意点をお伝えしますね。

4号車・7号車を避ける必要はない

「4号車や7号車のドアが開かないなら、最初からその号車は選ばない方がいいのかな?」って思われるかもしれませんね。

でも実は、そこまで気にする必要はないんですよ。

前述の通り、隣の号車から乗り降りできるので、4号車や7号車の座席でも問題なく利用できるんですね。

ただし、次のような場合は、ちょっと考慮してもいいかもしれません。

大きな荷物やベビーカーがある場合

もし大きなスーツケースやベビーカーを持っている場合は、乗り降りしやすい号車(ドアが開く号車)を選んだ方がスムーズかもしれませんね。

4号車から5号車のドアまで荷物を運ぶのは、混雑時だと少し大変かもしれません。

短い停車時間の駅で降りる場合

降りる駅の停車時間が短い場合も、隣の号車まで移動する時間を考えると、最初からドアが開く号車を選んでおいた方が安心かもしれませんね。

特に初めてロマンスカーに乗る方や、お子さん連れの方は、余裕を持った行動ができる号車を選ぶといいかもしれません。

公式サイトでも注意書きあり

小田急電鉄の公式サイトでも、「小田急線内ではEXE・EXEα・MSEの4・7号車の扉が開きません」という注意書きがあるそうです。

座席を予約する前に、一度確認しておくと安心ですね。

GSEは全ドア対応で快適

ちなみに、新型のGSE(70000形)という車両であれば、こういった心配は不要なんですね。

GSEは最初からホームドアに対応した設計になっているので、4号車も7号車も、小田急線内でも普通にドアが開きます。

もし「やっぱりどの号車でも自由に乗り降りしたい」という方は、GSE車両を選ぶという選択肢もありますね。

予約の際に車両タイプを確認してみるといいかもしれませんよ。

まとめ:知っていれば安心して乗れます

ロマンスカーの4号車と7号車のドアが開かないのは、故障ではなく、ホームドア設置に伴う安全対策のための運用変更なんですね。

対象となるのはEXE、EXEα、MSEの3つの車両タイプで、2022年11月15日から小田急線内、箱根登山線、JR御殿場線で実施されています。

4号車や7号車に座っていても、隣の号車のドアから乗り降りできるので、実際にはそれほど不便ではないかもしれませんね。

ただし、大きな荷物がある場合や初めて利用する場合は、事前に知っておくことで戸惑わずに済みます。

新型のGSEなら全ドアが開くので、そちらを選ぶという選択肢もありますよ。

これからロマンスカーに乗る方へ

もしこれからロマンスカーに乗る予定があるなら、この情報を頭の片隅に入れておくだけで、きっと安心して旅を楽しめると思いますよ。

「4号車のドアが開かない」という現象に遭遇しても、「あ、そういえばそうだった」って思い出せますよね。

そして周りに困っている方がいたら、「これは故障じゃなくて、隣の号車から降りられますよ」って優しく教えてあげることもできるかもしれませんね。

ロマンスカーは快適で素敵な特急電車です。

この小さな知識があれば、もっと安心して、もっと楽しく旅ができるはずですよ。

どうぞ素敵な旅をお楽しみくださいね。