「新生児のジーナ式」って聞くと、なんだかすごくストイックで、本に書いてある通りに完璧にやらないといけないイメージ、ありませんか?
夜泣きで眠れない日々、少しでも赤ちゃんの睡眠を安定させたい一心でジーナ式に挑戦しようと思っても、「うちの子に合わなかったらどうしよう」「失敗して余計に疲弊したら…」そんな不安で一歩踏み出せないママやパパも多いんじゃないかなと思います。
私自身、長男の時にジーナ式に挑戦して、一度は挫折しかけた経験があります。でも、次男では新生児期から「ある工夫」をして、見事にジーナ式を完走できたんです。
※この記事は個人の体験に基づくものです。症状や状況には個人差がありますので、専門的な判断が必要な場合は必ず専門家にご相談ください。
新生児ジーナ式、始める前に知ってほしい3つの「現実」とは?
新生児期にジーナ式を始める際の現実的なハードルと、事前に知っておくべきポイントを解説しますね。
私自身、ジーナ式の本を熟読し、「これだ!」と意気込んで長男に導入しようとした時、「あれ?なんか違うぞ…」と戸惑った経験があります。
ジーナ式を新生児から実践する場合、まず大前提として「赤ちゃんが出生体重に戻っていること」が推奨されています。
これは、赤ちゃんの消化機能が安定し、しっかり栄養が取れるようになった証拠だからです。でも、これだけクリアしていればOK!というわけでもないんです。
結論から言うと、新生児期にジーナ式のスケジュールを本通りに完璧にこなすのは、ほぼ不可能だと私は考えています。
なぜなら、ジーナ式で提示されている新生児のスケジュールは、一般的な新生児の昼寝時間と比べてかなり短めだからです。
うちの長男は、新生児期にジーナ式を試みましたが、あまりにもスケジュール通りにいかず、私が精神的に参ってしまい、結局3ヶ月頃まで様子見することになりました。
この失敗から学んだことは、「新生児はまだリズムが未熟。完璧を求めない」という現実です。
- 出生体重が戻っているか確認する。
- 最初から完璧を目指さない。
- 本に書かれているスケジュールはあくまで目安、特に昼寝時間は柔軟に。
- まずは主要な時間だけ守る「ゆるジーナ」から始める。
【実録】次男で実践!新生児ジーナ式『ゆるゆる3ヶ月』のスケジュール
私の次男が新生児期に実践した、無理なく続けられた「ゆるジーナ式」の具体的なスケジュールと工夫を紹介します。
長男の失敗経験があったからこそ、次男の時は「最初から完璧は求めない」と心に決めました。
次男は出生体重に戻ってからすぐに、ジーナ式を意識した生活を始めました。
といっても、実践したのはたった3つのポイントだけです。事務職らしく、最低限の「必須項目」に絞り込みました。
- 朝7時に起こす
- 夜19時に最後の授乳をして寝かせる
- 夜22時に起こして母乳を与える(ドリームフィード)
この3つの時間だけは、多少のズレがあっても死守するように心がけました。
それ以外の昼寝や授乳は、赤ちゃんの様子を見ながら「だいたいこの時間帯かな」という感じで、かなりアバウトでした。
この「ゆるジーナ」を続けた結果、次男の睡眠サイクルは驚くほど安定していきました。
生後1ヶ月の頃は、まだ夜中の授乳回数が多かったですが、この3つの時間を軸にすることで、徐々に朝まで寝てくれる時間が増えていったんです。
生後3ヶ月頃には、ほぼ朝までぐっすり眠れるようになり、夜中の授乳は1回あるかないか、という状態に落ち着きました。
これは、長男の時の夜泣き地獄で絶望していた私にとって、まさに「救世主」でした。
次男の「ゆるジーナ」スケジュールの一例をまとめたので、参考にしてみてください。
| 時間 | 行動(生後1ヶ月頃) | 行動(生後3ヶ月頃) |
|---|---|---|
| 7:00 | 起床、授乳 | 起床、授乳 |
| 7:00〜9:00 | 覚醒、授乳(柔軟に) | 覚醒、授乳(7:00授乳のみ) |
| 9:00〜12:00 | 昼寝(短め、授乳で起きる) | 午前寝(比較的まとまって寝る) |
| 12:00 | 授乳、覚醒 | 授乳、覚醒 |
| 12:00〜16:00 | 昼寝、授乳(柔軟に) | 午後寝(比較的まとまって寝る) |
| 16:00〜19:00 | 夕寝(短め)、授乳 | 夕寝(少し長め)、授乳 |
| 19:00 | 最後の授乳、就寝 | 最後の授乳、就寝 |
| 22:00 | ドリームフィード | ドリームフィード |
| 夜中 | 授乳1〜2回 | 授乳0〜1回(朝まで寝る日も増える) |
この表を見てわかる通り、生後1ヶ月の頃はまだ授乳回数が多く、本のスケジュールとはかなり違います。
でも、朝7時、夜19時、夜22時だけはブレずに守ることで、徐々に体のリズムが整っていきました。
失敗談から学んだ!新生児ジーナ式を挫折させない『さき子流』3つの工夫
長男の時に挫折しそうになった経験から得た、新生児ジーナ式をストレスなく続けるための具体的な工夫を3つお伝えします。
ジーナ式は、赤ちゃんだけでなく、ママやパパも巻き込むライフスタイルの変化です。
だからこそ、無理なく続けるための「調整」が不可欠だと痛感しました。
1. 完璧主義はきっぱり捨てる
長男の時、私はジーナ式の本に書かれているスケジュールを1分1秒狂わず守ろうとしていました。
「9時ぴったりに寝かせるはずが、寝ない!」「授乳時間がずれたらどうしよう!」と、常に時計とにらめっこ。
その結果、赤ちゃんがぐずるとイライラし、自分を責めてばかりいました。まるで、時間の奴隷になってしまったような絶望感でした。
でも、次男の時は「だいたい」でOKと決めました。ここだけの話、15分ズレても大丈夫です。
大事なのは、全体のリズムを大きく崩さないこと。少しのズレは気にせず、「ま、いっか!」で乗り切る勇気が、実は一番大事なんです。
2. 事務スキルを駆使して「見える化」する
事務職の経験を活かし、赤ちゃんの「睡眠ログ」と「授乳記録」を簡単にでもつけることをおすすめします。
これも完璧な表計算ソフトを使う必要はありません。スマホのメモ機能や、簡単な手書きで十分です。
記録することで、漠然とした不安が「見える化」され、「うちの子はこういう傾向があるんだな」と客観的に捉えられるようになります。
例えば、「この時間帯は短時間しか寝ないけど、夕方は長めに寝る傾向がある」とか、「朝の授乳はたっぷり飲むけど、夜は少なめ」など、我が子の個性が見えてくるんです。
これが分かると、無理に本通りのスケジュールに合わせようとするのではなく、我が子に合わせた「ゆるジーナ」の調整がしやすくなります。
3. パートナーや周囲を巻き込む「チーム育児」を意識する
ジーナ式は、ママ一人で抱え込むものではありません。
特に新生児期は、頻繁な授乳や抱っこでママの負担が大きくなりがちです。
うちでは、夫にもジーナ式の基本的な考え方を共有し、夜のドリームフィードや、休日の朝の寝かしつけなどは協力してもらいました。
「パパ、今日の夜22時の授乳お願いね!」「朝7時に起こしたら、少しだけ抱っこしててくれる?」など、具体的に頼むことで、私も心にゆとりが持てたんです。
一人で頑張りすぎないこと。これも、ジーナ式を成功させる上で本当に大切なポイントだと、身をもって知りました。
ママの笑顔が、家族の最高の目覚まし時計になる日まで
新生児のジーナ式に挑戦しようか迷っているあなたへ。
私もかつては、夜泣きに明け暮れ、「この睡眠不足はいつまで続くんだろう…」と、未来に希望が見えないような絶望感を味わっていました。
でも、長男の失敗から学び、次男で「ゆるジーナ」にたどり着いたことで、家族全員が朝までぐっすり眠れる幸せを手にすることができました。
ママがぐっすり眠れると、心にゆとりが生まれて、子育てが何倍も楽しくなることを、私は身をもって体験しました。
そして、そのママの笑顔こそが、家族にとって最高の目覚まし時計になるんだと確信しています。
今日からあなたにできる、たった一つのアクションは、「朝7時、夜19時、夜22時の3つの時間を意識して過ごしてみる」ことです。
それ以外の時間は、赤ちゃんのペースに合わせて「まあ、いっか!」で大丈夫。
完璧じゃなくていい、あなたと赤ちゃんのペースで、少しずつ「夜ぐっすり眠れる幸せ」を掴んでいきましょう。
大丈夫、あなたならきっとできるはずです。応援しています!
