あつぎ鮎まつりの花火大会へ車で行くと混雑と駐車場なし地獄で大変!
こんにちは、りっこです。
厚木で毎年行われる花火大会、「あつぎ鮎まつり」に行ってきました!
車で行ったところ、駐車場が全然見つからず、交通規制もありめちゃめちゃ大変で、
挙句の果て、非常に残念なこともあったので聞いてください。
厚木花火大会の会場付近に車で到着
その日は、静岡県の御前崎に友達と遊びにいった帰りで、ちょうど厚木の花火大会の日だったので、花火を観てから帰ろう、ということになりました。
車で御前崎の方まで行っていたので、当然車で会場まで向かいました。
交通規制されていることも知っていたし、
近場の駐車場はすごく混雑しているということも予想できたのですが、
「まあ大丈夫かな♪」
という気軽な気持ちで、厚木駅周辺に向かったのです。
高速道路を秦野で降り、普通の道はそれほど混雑もなく、
花火大会が始まるのが19時からで、ちょうど19時ごろ厚木駅周辺にたどり着きました。
が、しかし。
見立てが甘かったです。ものすごく混んでいました。
花火大会の最寄り駅は本厚木駅とのことだったので、
厚木駅はそれほどでもないかな??と思ったのですが、
厚木駅周辺は車も人もごった返していました。
花火大会の会場は相模川河川敷ですが、
交通規制で、会場付近には車で近付くことはできません。
厚木駅周辺の駐車場はすべて入れません。
もちろん、花火が始まる19時の時点で満車。
しかし、一つ満車じゃない駐車場を見つけました。
ただ、その前には警備員さんが立っていました。
話を聞いてみると、
「花火大会なので今日は駐車場には止められません」
と言われてしまいました。
正直「満車」なら諦めもつくのですが、空いているのに止められない、というのは全く腑に落ちません。
しかし、警備員さんを振り切って駐車場に車を止めることはできないので、仕方がなく海老名方面へと逃げます、逃げます。
花火大会も始まってすぐの時間でしたが車をUターンさせて、海老名方面へと逃げました。
どこか止められる駐車場を探して。
ようやく空いている駐車場を見つけ、車を止めることができた時点で、19時30分ごろとなってしまいました。
花火大会が始まって30分が経過してしまっています。
そこから早歩きで花火大会の会場へと向かいます。
小田急線の沿線をひたすら、厚木駅方面へ向かって歩きます。
線路沿いの道で、打ちあがる花火を観ることができました。
花火は空いっぱいに広がり、打上場所がすぐ近くであることを教えてくれます。
やがて、厚木駅へと到着しました。
厚木駅の、河原へ向かう方と逆の出口には、それほど広くない広場がありました。
そこは、もしかしたら穴場かもしれません。
花火がとても大きく見えますが、少人数しか人はいませんでした。
正直、私は会場まで行かずとも、そこで満足だったのですが、
友達はそういう訳にはいかないようで、人混みの中をずんずんと進み、花火大会の会場である相模河川敷へと向かいます。
相模河川敷は入場規制していた!
たどり着いた、相模川河川敷。海老名側の会場はその時すでに満員になり、入場規制がかかっていました。
このときの時間、19時50分ほどです。
仕方がなく相模川にかかる大きな橋、あゆみ橋を渡り、対岸の河川敷へと向かいます。
橋はとても長く、たくさんの人がいます。
警備員さんが必死に
「立ち止まらずお進みください」
と叫んでいました。
それでも、橋の上で進まずに立ち止まる人達がたくさんいました。
橋の上で歩きながら横眼に見る花火はとても近くて大きくて素晴らしかったです。
だからこそ、このまま橋の上で花火を観たい、という人が多いのだと思います。
ですが、それはマナー違反。
私達は立ち止まらず、対岸へと歩みを進めます。
ようやく、本厚木側の相模川河川敷にたどり着きました。
たくさんの人がいて、お祭りらしく屋台がたくさん出ていました。
この時点ですでに時間は20時を少し過ぎていました。
残り時間はあと30分ないくらい。
でも、最後にして一番の見せ場である「ナイアガラ」はこれからです。
無事に間に合いました。
河川敷周辺にはたくさんの人がいました。
私達のようにこれから河川敷に向かう人、
混雑を避けるために花火を最後まで見ずに帰ろうとする人で、
河川敷周辺はまるで、回る洗濯機に放り込まれたようなごちゃごちゃ感でした。
私達はひとまず、先ほど必死に歩いてきた「あゆみ橋」の下に腰を落ち着けることにしました。
大輪の花が開くかのごとく大きな花火。
こんなに打ち上げ場所の近くで花火を観たのはもしかしたら初めてかもしれません。
たくさんは見れなかったけどとてもきれいでした。
しかし、写真は撮れませんでした。
それには理由があります。
私達が腰を落ち着けた場所は、河川敷と道路の境目である、土手とでも言いましょうか。
とても傾斜が激しいところだったのです。
花火はとてもきれいだったのですが、私は、この急斜面にお尻が持っていかれそうで、
手を地面から離したら、この急斜面を転げ落ち、自分のみならず周りの人にも被害を及ぼすのではないか、
ととても怖かったのです。
私よりも高いところに座っていた人がうっかり、割りばしを落とし、私の手元へとコロコロ転がってきました。
私も、もしかしたらこの割りばしのように、転がってしまうかもしれない。
そんな恐怖から、両手を使い花火を撮影することは一切できませんでした。
とても無念です。
大きくて、色とりどりの花火が終わり、
まもなく時刻は8時30分になろうとしていました。
いよいよ、名物である「ナイアガラ」です。
ざわざわと、私達の周辺のお客さんたちがそわそわし始めました。
先ほどあんなに近くに感じていた打上場所が、なんだか遠くに感じられます。
打ち上げ場所の下の方で、花火が上がったと思われる音と、もやもやとした白い煙。
そして、少しだけ明るく光りが見えます。
「あ、れ…。も、もしかして、ナイアガラ始まってるのでは??」
そう、ナイアガラは、始まっていました。
私達がいたところでは全く見えません。
何か、明るい光と白いもやもやがわずかに見えるだけ。
見たかった。本当にナイアガラが観たかった。
車で混雑を抜けて、人混みを早歩きで歩き、ようやくメインのナイアガラに間に合ったと思ったら、
まさかの、見えないという事実。
もはや、笑うしかありません。
足がすごくパンパンで、急斜面で恐怖を感じながら、ナイアガラを待ったというのに。
公式の会場である河川敷まで来たのに。
とても悲しかったです。悲しさと疲労感でなぜだか笑えてきました。
「ナイアガラ、見えない。超ウケる」と。
ですが、私達は学びました。
花火大会へ車で行くのは本当に無謀だということを。
今回車を止めようとして止められなかった厚木駅は、最寄り駅の一つ違いの駅です。
一つだけじゃ物足りない。2、3個離れた駅周辺の駐車場じゃないと。
そして、花火大会開始ギリギリに到着するのも全くおすすめできないということを。
また、厚木の花火大会を見るなら、少なくとも「あゆみ橋」よりも打ち上げ場所に近くないとナイアガラが見えないということを。
たくさんの学びがあった花火大会でした。
あつぎ鮎まつりの帰りの混雑
帰り道は、地獄のように道が混んでいるのかな?
と予想していましたが、意外とそんなことはありませんでした。
国道や高速は使わず、ヤフーが教えてくれる空いている裏道を通ったところ、
渋滞には巻き込まれずすんなりと帰ることができました。
ありがとう、ヤフーカーナビ。感謝。
あつぎ鮎まつりに車で行った感想のまとめ
ナイアガラが見たい、その一心で相模河川敷を目指した私達でしたが、
結果はナイアガラが全く見えないという残念なことになってしまいました。
今回の教訓は…
・花火大会、車で行くのは、かなりきつい。
・花火大会、開始ギリギリ到着はかなり厳しい。
・花火大会、車で行くなら、2,3駅離れた場所で車を降りる
・あつぎ鮎まつりでナイアガラを見るなら「あゆみ橋」より打上場所近くへ行く
非常に、学びが多くありました。
なんだか、大変だったことばっかり書いちゃいましたけど、
これはこれで夏の思い出。残念だけど楽しかったです!
今度こそはナイアガラ、見ます。絶対に!
今年、2019年のあつぎ鮎まつりは8月3日の土曜日夜19時からですねっ!リベンジしたいな~
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