キャッツを回転席で観劇してきた！見え方や見にくいシーンについて。

こんにちは、りっこです。

この前、ついに、満を持して、キャッツの回転席（回転Ｓ席）にてキャッツを観劇してきました…！

比較的早い段階で売切れてしまう人気のキャッツシアターの回転席。

私も約1年前から予約して、この前ついに念願叶い、回転席で観ることができました。

回転Ｓ席からの見え方や、見えにくいシーン、その迫力についてお話させてください。

キャッツの回転席とは？

キャッツシアターは色々な仕掛けがあり、劇場そのものがもはや面白いのですが、特に特徴的なのは、キャッツの開演とともに、舞台と一緒に回転する回転席ではないでしょうか？

キャッツの回転Ｓ席の価格は12,100円（友の会会員は11,100円）

回転しないＳ１席やＳ席と同じ価格になります。

前から１列目～４列目の席が、Ｓ回転席として販売されています。

キャッツは、日本全国各地で公演されているのですが、常設劇場で行われるキャッツには回転席はありません。

キャッツ専用のキャッツシアターの時のみ回転席があります。

ただいま公演中の大井町シアターはキャッツ専用劇場なので回転席でキャッツを観るチャンスです＾＾

キャッツの回転席で観るメリットとしては、

• 回転席という特別感
• とにかく舞台に近い大迫力

デメリットとしては、

• 一部観えにくいシーンがある
• 近すぎて全体を観ることが難しい

といった点が挙げられるかと思います。

キャッツ回転席からの見え方は？

キャッツの回転席は前から１列目～４列目

そして、キャッツシアターの舞台は半円形なので、座る位置によっては見えにくいシーンも出てきてしまいます。

でも、とにかく舞台に近いというのが何よりの魅力です。

とにかく！とにかくすごかったです。

私はキャッツが大好きで、よく観に行くのでどの席でみても感動するのですが…。

やっぱり回転Ｓ席は格別でした。

猫たちが踊るたび、走るたび、動くたび、客席を通じて振動を感じます。

これが迫力があり、舞台と一体になっている感じがしてすごかったです。

そして至近距離を猫たちがかなり通ります。

これは通路側や最前列だとより感じることができると思います。

猫たちの表情、メイク・・・遠くからじゃ見えない部分がしっかり見れて、本当に楽しいし感激しちゃいました。

また、開演前、回転席は、劇場スタッフさんに客席まで案内してもらうのですが、（一部舞台を通らないと自分の席までたどり着けないので。）

その特別感もまた格別でした。

ニヤニヤが止まりませんでした。

キャッツ回転席で見えにくいシーンは？

とはいえ、回転席に座ると見えにくいシーンがあります。

今回私は上手側（舞台向かって右側）の２列目に座ったのですが、見えないシーンがありました。

• ラム・タム・タガーが客席のお客さんと踊るシーン
• グリドルボーン登場シーン

こちらは完璧に見えませんでした。

ラムタムタガーの客席でお客さんとダンスするシーンは真ん中のブロック前から5列目の座席の前で行われます。

回転Ｓ席に座ると、この５列目の席より前になりますのでまず観ることはできません。

グリドルボーンは上手サイドから登場するので、客席に近い上手よりの席だとほぼ見えません。

とはいえ、これらのシーンも、舞台が空っぽになっているわけではありませんので、また別のところに目を向ける、というのも面白かったです。

その他、キャッツは、客席通路を使った演出が多いので、客席に猫たちの様子を全体的に見ることはできません。

たとえば、客席から登場するキャラクター、舞台後方から登場する猫の登場シーンなどは見えないんですよね…。

キャッツシアター回転席で観た感想まとめ

キャッツ回転席にはメリットもデメリットも存在します。

初めてキャッツを観る！という場合は、回転席よりもＳ１席やＳ席の方が全体も観れて楽しめるかな～と思います。

しかしながら、２度目以降であれば回転Ｓ席は、迫力満点でとても楽しめる最高の席だとも思います！

私は、もう一度キャッツ回転席で観劇できる日を夢見て…。

（今度は最前列でみたい。）

がんばって生きていこう！と思いました（笑）