セサミオイルクレンジングの方法と効果について。実際に試してみた！

こんにちは、りっこです。

家にある太白ごま油をクレンジングとして使ってみることにしました！

以前、マカダミアナッツオイルでのメイク落としではニキビができてしまったりと、私の肌には合わなかったみたいなのですが、ごま油はどうだろう、と思いまして試してみることに♪

太白ごま油でのヘアケアや、スキンケアの使用感にはかなり満足していたので期待が高まります！

また、ゴマ油でのクレンジングについて調べてみると、角栓や乾燥肌に効果的という情報もありますので、もしメイク落ちや使い心地がとても良ければ、かなりメイク落としとしてアリだなあ…と思っています。

果たして、セサミオイルは、市販のクレンジングオイルを超えるメイク落としになりうるのでしょうか…！？

実際にセサミオイルクレンジングをやってみたやり方と感想、その効果についてお話したいと思います！

セサミオイルでクレンジングの方法

今回は、スーパーに売っている太白ごま油を使い、クレンジングをしてみました。

料理に良く使う香ばしいゴマ油ではなく、白いごま油です。

マッサージオイルにしたり、ヘアケアに使ってみたりと、お値段が手ごろで気に入っています。

キュアリングは、してもしなくても良いと思うのですが…、今回はキュアリング済みのセサミオイルを使ってみました。

（※キュアリングとは、加熱処理のこと）

キュアリングが不要か必要かについてはコチラにまとめてみました↓

ごま油はキュアリングが必要？不要？加熱有り、なし使い比べ！

https://sudejo.com/2521.html

こんにちは、りっこです。ごま油（セサミオイル）でのスキンケアやヘアケアにハマり中…！ところで、マッサージに使用する太白ごま油について調べていると、インドのアーユルヴェーダによると、ごま油はキュアリングと呼ばれる熱処理をしてから使うのが好ましいんだとか…。 でも、正直、キュアリングとか面倒じゃない？？ というわけで、実際、セサミオイルを美容用に使うときはキュアリングが必要なのか、不要なのか調べてみました。 また実際、キュアリングあり、なしどっちもやってみたので使用感など…お話します！&n...

では、太白胡麻油での、メイク落としの方法、手順を紹介します。

こんな感じです。普通のクレンジングオイルの時と変わらない感じですね！

ウォータープルーフのマスカラとか、濃いめのアイメイクはあらかじめ、ポイントリムーバーとかで落としておく必要があります。

私は、さほど濃いメイクはしていないのでそのままセサミオイルを顔に馴染ませました。

ちなみに、最初ゴマ油でメイク落としをした時に、ティッシュで拭きとらずにぬるま湯で流したのですが…。

中々落ちにくくてベタベタで大変でした。

ティッシュで軽く落とす、という工程は大事だなあと思っています。

セサミオイルでメイク落としできたか？

普通のクレンジングを使うように、代わりのごま油を使ってメイク落としをすることができるのですが、
本当に、胡麻油なんかでしっかり化粧が落ちるのかよ？

…と疑ってしまいますよね。

私も疑っています(笑)

というわけで、手の甲で試してみることにしました。

ラメの多めの口紅、ラメの多いアイシャドウ、眉と手に塗ってみました。

そこへ白ごま油を馴染ませます。

メイクの上に乗せただけで、かなり化粧が浮き上がっていきます。

コレを指でしっかり馴染ませます。

馴染ませた後がこんな感じです。

これは結構、落ちているんじゃ…？と期待できます。

アイシャドウの茶以外はほぼ落ちているように見えます。

こちらがお湯で流し、石鹸で洗った後の手の甲です。

ほぼ落ちています。

しかし、写真ではほとんどわからないのですが、アイシャドウのラメが少し残り手の甲がキラキラとしてしまいました。

その後、いつも使っているクレンジングで落としたのが上記の写真。
やっぱり普通のクレンジングの方がメイク落ちがいいのかも…。

（写真だとほぼわからないかもですが…。）

さて、この手の甲の実験を踏まえ、朝にメイクをして一日仕事を終えて帰ってきた崩れかかったメイクの顔でセサミオイルでのクレンジングを試してみました。

手で実験をした時よりも、丁寧に時間をかけて顔をマッサージしながら、メイク落としをしました。

結果…。鏡を見ると、一見とてもきれいに、ラメも残らずにメイクが落ちているなと思いました。

しかし！

やっぱり、アイシャドウなどラメ系のメイクはちゃんとしたメイク落としで落とす必要がありそうです…。

太白ごま油でのクレンジングの使用感は？

さて、メイク落ちはそこそこのごま油ですが、使い心地はどうだったかというと…。

まず、よく言えば、メイク落とし→洗顔後もしっとりとしていて、乾燥を防げる感じがする。 悪くいうと、ベタベタする。

といった感じです。

そして、私はどちらかというと、「悪い方」ベタベタする…と感じてしまいました。

普段使っている市販のメイク落としは、界面活性剤が入っているので、クレンジングを肌になじませた後、お湯ですすぐと、しっかりと油っぽさもなく落ちてくれます。

ただ、セサミオイルは、ただの植物油。

界面活性剤などは含まれていないので、お湯だけでは落ちないんですよね。

そこで、洗顔を泡立てて使ったのですが…。
普段泡立てネットでモコモコに泡立つ洗顔料が、セサミオイルのたくさんついた手のひらと泡立てネットでは中々泡立ちにくかったです…(-_-;)

あ、あと、私はマスカラはお湯で落ちるフィルムタイプのマスカラを使っているのですが、セサミオイルクレンジングの後、お湯で流すときに落とせばいいかな～と思っていました。

が、ごま油のベタベタ感のせいで、マスカラはかなり落ちにくくなっていました…！

まつ毛から取れたマスカラが頬などに油分でくっつき中々落ちにくいのです…！！

たくさんお湯で流し、洗顔もすることでマスカラはちゃんと落ちましたが…、少し面倒でした。

メイク落とし後のベタベタ感は時間とともに肌になじんでくるのか、ベタベタからしっとりへと変わってきました。

私は、メイク落とし後にすぐにお風呂には入らなかったのですが、

って感じにすれば、顔の感想も防ぎつつ、最終的にはさっぱりとできるんじゃないかな、と思っています。

ごま油でのメイク落としの効果とは…？

セサミオイルでクレンジングは、私は使い心地があまり好きになれなかったのですが、ごま油をメイク落としに使うことにより得られる効果があります。

通常のクレンジングだと、クレンジング後に感じるツッパリ感は全くなく、肌のうるおいを保つことができます。
保湿力に優れているセサミオイルならでは、と言えるかもしれませんね。

また、ごま油には、ビタミンＥやリグナン、セサモリン、セサモールなどの抗酸化成分を含んでいます。
それが体内に吸収されると、若々しい細胞をキープできるんだとか。

…ただコレに関して思うのは、クレンジングって結局洗い流すじゃん？

だったら敢えてクレンジングに使うんじゃなくて、洗顔後のスキンケアで使うので十分では…？むしろそっちの方が効果的なのでは…？と思わずにはいられません。

また、セサミオイルは角栓に効果がある、という情報を目にしたことがあります。

私は嬉しい事に、角栓で悩んではいないのでいまいち真偽のほどはわかりません。

でも、せっかくなので、イチゴ鼻に悩む旦那のお鼻で試し中なので、効果が出たり、出なかったりしたら記事にしたいと思っています♪

ごま油でメイク落としをする必要性について

セサミオイルでのメイク落としに挑戦してみましたが…。

あえて、ごま油をメイク落としにする必要はないかも？

と思えてきました。

メイク落ちは、やはり市販のクレンジングには劣りますし、使用感も私は好きではありませんでした…( ；∀；)

もし、クレンジングを切らしてしまい、セサミオイルしかない！というときであれば、代用として使うには十分かなあと思います。

ただ、敢えて太白ゴマ油を化粧落としのために使うというのは違うかな…と。

ごま油の、保湿効果や抗酸化作用などの嬉しい効果については、クレンジングではなく、スキンケアの際に化粧水に混ぜたりするほうが良いのでは？

と思っています。

また、クレンジングの際のつっぱり感、乾燥肌が気になる、という場合は普段使いのメイク落としにセサミオイルを１滴たらして混ぜて使ってみると大分違うかもしれません…！
（試してみよーっと！）