減塩醤油と普通の醤油の味の違いを目隠しして試してみた結果
こんにちはりっこです。
先日、たまたまスーパーで減塩醤油を買ってきました。
(減塩醤油にこだわりがあったわけではないのですが…)
その減塩醤油を見た旦那が
「あのね…。お願いがあるの、減塩醤油は買わないで欲しいの(>_<)」
と、私が買ってきた減塩醤油に文句をつけてきたのです!!
重たい思いをして、必死に醤油を買ってきたというのに…ひどい仕打ちです。
「じゃあ、今度普通の醤油を買ってくるから、
違いがわかったら、減塩醤油は買わないようにするよ!」
と、いうことで、減塩醤油と普通の醤油を芸能人格付けチェックのように目隠しで味見して、違いがわかるか試してみることにしました。
減塩醤油と普通の醤油は違うのか、味見してみた!
味見してみた、というか味見させてみました。
旦那が言うには、
「減塩醤油って、普通の醤油より塩分が少ないから、しょっぱくないんでしょ?
しょっぱい醤油料理してほしい!」
と、味の濃いものが好きな人の言い分をぶちかましてきました。
というわけで、至急、減塩でない普通の醤油を購入。
左が減塩しょうゆ。右側が普通の醤油です。どちらもキッコーマンの濃口醤油です。
ちなみに濃口醤油より薄口醬油の方が塩分が多くしょっぱいと知ったときは騙された気分になりました。
お皿に醤油を出してみるとこんな感じです。
確かに、減塩醤油の方が少し色が薄く、普通の醤油の方が濃いような気がしますね。
私は正直、旦那に味の違いがわかるわけない、と思っています。(笑)
でもこの色の違いを見たときに、「あ、もしかしたらわかるかもしれないな…」
と若干不安な気持ちを覚えました。
では早速、芸能人格付けチェックならぬ、一般人格付けチェック、はじめましょう。
さて、一流一般人の夫。通称オットーです。
アイマスクをして、自信満々の様子。
「いやー、これはさすがにわかるでしょう」
と自信満々です。
ちなみに、彼はこの前グミの味の違い格付けチェックをしたとき、
サイダー味とコーラ味とレモンスカッシュ味の区別をつけることができませんでした。
まずはAの醤油を。
視聴者の皆様にだけ回答を先にお伝えしておきますと、こちら、Aが普通の醤油です。
Aの醤油をテイスティング。
「しょ、しょっぱっ!!」
一口の量が多かったらしく、かなりしょっぱそうにしていました。
申し訳なかった…。
ここでオットーがぼそりと、
「まあ、こっちが普通の醤油だろうな。」
とつぶやきました。
え、あのコーラグミとサイダーグミとレモンスカッシュグミの違いがわからなかったオットーが、まさかわかってしまうなんて…。
と、ワタクシ、戦々恐々です。
でも大丈夫。
次のBの醤油(減塩醤油)を味わったら、わからなくなる…かもしれない。
期待をもって、次へ。
はい、続いてBの醤油減塩醤油です。
一度麦茶で口の中を濯ぎ、Bの醤油を味見してもらいます。
「あー、なるほどね。わかった。最初のが普通の醤油!!」
「てか、しょっぱ!しょっぱい~。醤油ってそのまま食べるとこんな味がするんだね。
まずっ!」
見事、正解されてしまいました。
お伝えしていた通り、Aの醤油が普通の醤油でBの醤油が減塩醤油。
味がわかるはずがない、と高をくくっていた自分、反省です。
潔く、負けを認めて、これからは減塩醤油ではなく普通の醤油を買うことにしましょう。
(まあ、別にこだわりはないので良いんですけどね。)
減塩醤油の味の違いはなんなのか?
見事、醤油の格付けチェックに正解し一流一般人の座を死守した夫ですが、
「でも、正直、減塩醤油と普通の醤油ってしょっぱさしか違わないね。
お醤油の風味はふつうの醤油と遜色ないし、減塩醤油でも悪くないかもね。」
と、大人な発言が飛び出しました。
私も味見をしてみましたが、
確かに減塩醤油と普通の醤油の違いは、しょっぱさレベルが違うだけのように感じました。
「じゃあ、別にこれからも減塩醤油でもいいんだね!」
というと、
「いやー、でも味の濃い料理はやっぱり普通の醤油がいいかな~」
と、そこは譲ってもらえませんでした(-_-;)
減塩醤油には添加物が含まれている?
減塩醤油と普通の醤油の違いを調べてみると、
「減塩醤油には添加物が含まれているから気を付けたほうがいいですよ」
という情報を目にしました。
・・・だとするならば、やはり普通の醤油の方がいいかな。という気がしてきました。
実際、成分表示をチェックしてみることにしました。
こちら、普通の醤油ですね。
写真はちょっと見えにくいですが、
脱脂加工大豆(遺伝子組み換えでない)
小麦
食塩
大豆(遺伝子組み換えでない)
アルコール
となっていました。
脱脂加工大豆と普通の大豆の違いが気になりますね…。
次にこちらが減塩醤油の原材料名
脱脂加工大豆(大豆(アメリカ、カナダ)(遺伝子組み換えでない))
小麦
食塩
醸造酢
大豆(遺伝子組み換えでない)
みりん
アルコール
酸味料
ビタミンB1
となっていました。
普通の醤油よりも多い材料でできているんですね。
食塩を減らしてお酢でしょっぱさの物足りなさを補足しているっぽいですね。
ネットで見かけた「添加物」というのは原材料名で言うところの「酸味料」のことですね。
「酸味料」って一体なんのことだろう?とちょっと調べてみたのですが、
「クエン酸、乳酸、アジビン酸、グルコン酸、コハク酸、酢酸、リンゴ酸、リン酸」などのことを総称して「酸味料」というそうです。
「酸味料」と書かれていると、具体的に以上のどれが入っているかを知る術はありません。
少し口にしたからって大きな問題があるものではありませんが、過剰摂取するとよくないものもあるそうです。
まあ、私は添加物を気にしすぎるのもどうかと思うのであまり気にしませんが、気にする人は気にするのかもしれませんね。
旦那との約束があるのでこれからは極力普通の醤油を買うことになりそうですが(;^ω^)
減塩醤油と普通の醤油の違い まとめ
普通の醤油と減塩醤油の味は、味見したらわかるくらいには違うということがわかりました。
味の具体的な違いは「しょっぱさ」しょっぱい以外は減塩醤油も普通の醤油と遜色ありません!
これから、健康診断の結果などで塩分に気を遣わなければいけなくなったら減塩醤油のお世話になるかもしれないな~と思います。
が、味の違いが分かったので、我が家では普通の醤油を使っていくこととなりました^^
そして、醤油の味見をするときは量にも気を付けないと「しょっぱい~(>_<)」となってしまうこともわかりました。
お醤油を味見するときは、量にはくれぐれもご注意です(笑)
コメントフォーム