はちみつの国産と外国産の違いは?アカシアハチミツを食べ比べ!
こんにちは、りっこです。
ただいま我が家にはちみつブームが来ています♪
お店で色々なはちみつを見て気が付いたのですが…。
国産ハチミツは高く、外国産のハチミツは安い!!
価格に大分違いがあるのですが、同じ花の蜜から採取しているのであれば味は同じ?
もし同じなら安い外国産でもいいかなあ…と思いました。
そこで、私が一番好きな蜂蜜「アカシア蜜」で国産と外国産食べ比べをしてみましたよ…!
実際味の違いを感じることはできるのでしょうか…?
はちみつは国産と外国産で味が違う?
では早速、はちみつの味を比べてみることにしました。
国産ハチミツは、杉養蜂園で購入した500g約4000円のハチミツ。
外国産は、近くのスーパーで購入した、ドイツ産のハチミツ。350gで約1200円程のハチミツです。
その価格差は、2倍以上…!!
写真の上のスプーンに乗っている方が、ドイツ産のハチミツです。
下のスプーンに乗っているのが、国産ハチミツです。
まず、色が全然違います。
こっちの方がわかりやすいですね。
国産のハチミツはすごく透き通った黄色。
たいして外国産のハチミツはややオレンジ色っぽい色をしています。
さぁ…!実食です
国産ハチミツを実食!
まずは、国産のハチミツから。
味が非常に上品!!
お花の香りを感じることができるほど洗練された味がします。
甘いのですがスッキリとしていて、雑味のない、高級感のある味がしました。
流石…500g4000円!
まったく雑味のない、花の香りを感じる上品な味わい!
外国産はちみつ(ドイツ産)を実食
続いて、ドイツ産のハチミツを実食!
口の中に広がる甘さ。
国産に比べてすごく甘さが濃いです。
そして、はちみつ独特のエグみも感じます。
ドイツ産のハチミツももちろん美味しいのですが、確かに国産と比べると雑味があるように思います。
甘さが強いのは、外国産のハチミツかなあ…と思います。
国産に比べて甘い!蜂蜜独特のえぐみを感じる
蜂蜜、外国産と国産どっちを買う?
どっちも味見をしてみて、私が、より美味しいと感じたのは国産のアカシアのハチミツでした。
しかし、好みもあるかと思います。
ドイツ産のハチミツが決して不味いわけではないのです。
ドイツ産はドイツ産で美味しいなと感じました。
好みの問題かなあと。
但し、国産は価格が高く、外国産は価格が安いということを考えると…国産ハチミツは贅沢品だなあとも思えます。
我が家のハチミツの食べ方は、食パンに塗ったり、クリームチーズにかけてみたり…という食べ方です。
蜂蜜の味をダイレクトに感じます。
なのでついつい、美味しく、好みの味である国産ハチミツを使いたくなります。
でも、例えば、ホットミルクに入れるとか、料理の調味料に使うとか…、そういったことであれば、国産蜂蜜ではなく外国産蜂蜜を贅沢に使うのが良いかな…なんて思ったりします。
国産ハチミツがもう少しお手頃だと嬉しいんですけどね!
国産ハチミツが高い理由
国産ハチミツってなぜこうも高額なのでしょうか?
その理由としては、
- 国土が狭い
- 花の減少
- 需要の増加
が主な原因です。
蜂蜜を取るには、ミツバチが飛び回れて、お花もたくさん咲いている広大な土地がある方が有利ですよね。
日本はそんなに広い土地はありません。
カナダや中国など広い国土を持つ外国の方がはちみつの生産には向いているんですね。
また、ハチミツが取れる花が減少しているというのも背景にはあるようです。
そして最後に需要の増加。
国産ハチミツが高いのは、高くても売れるからなんですよね。
外国産よりも国産の方が安心!という国産信者は多くいるかと思います。
…私も肉とか買うときは国産がいいって思っていますが…。
国産のハチミツを欲しい人はたくさんいる。 でも生産量的には外国産には勝てない。
この現状が、国産ハチミツを高価なものにしているんだと思います。
また、私が国産のアカシアハチミツを購入した杉養蜂園の店員さんも言っていたのですが、
「時期によっては国産って全然流通しないんですよ~」
と言っていました。
もしかしたら、今後、国産ハチミツを入手するのすら難しくなってしまうのかもしれませんね。
国産ハチミツと外国産蜂蜜の違い まとめ
同じ花から採取したハチミツでも国産と外国産で味の違いは結構はっきりわかる!ということがわかりました。
やっぱり国産は美味しかった…!
(もちろん、ドイツ産のハチミツも美味しかったのですが…。)
国産ハチミツは高いですが、この価格の価値はあるかも!と私は思いました。
しかしながらお財布的には大打撃なので、用途によって賢く使い分けて行きたいなあと思っています。
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