キャベツの保存方法と保存期間、冷凍保存の仕方まで調査し実践!
冷蔵庫の常備野菜「キャベツ」
スーパーでは常に売っているし、半分にカットされたものもあるけれど、1玉で購入するのが安いですよね。
ただ、1玉の量が結構あるので、二人暮らし、一人暮らしの人は中々一度で使いきるのは難しいと思います。
私も、この前1玉買ったキャベツを腐らせそうになってしまい、焦りました。
一度に食べるのは難しいので、できるだけ長持ちさせる保存方法が知りたい!
そう思い、キャベツの保存方法と、保存期限をチェックしてみましたよ。
保存といえば定番の「冷凍保存」についても調べてみました。
キャベツの保存方法と保存期間は?
さてキャベツの保存方法ですが大まかに3つあります。
1.芯をくり抜く方法
2.芯に楊枝を刺す方法
3.冷凍保存
それぞれについて、詳しくお話していきますね。
キャベツの保存方法①芯をくり抜く
キャベツの保存方法で一番オーソドックスなのは、キャベツの芯をくり抜いてしまうことです。
キャベツや白菜などの野菜は、収穫後も芯が成長しようとするんですって。なので葉の栄養や水分が、芯に取られてしまい、肝心の葉っぱ部分がシオシオになったり傷みやすくなってしまいます。
そのため、芯はくり抜いて、代わりに水で濡らしたキッチンペーパーをくり抜いた芯のところに詰めます。
こうすることによって、葉の部分の栄養、美味しさを比較的長い間保つことができるそうな。
そのあとは、軽く湿らせた新聞紙かキッチンペーパーでキャベツ全体を包み、ポリ袋に入れて冷蔵庫で保管です。
置き方は、キャベツの芯の方を下に置いて袋の口は開けたまま保存です。
まとめますと…
1.キャベツの芯をくり抜く
2.キッチンペーパーを濡らし、芯の部分に詰める
3.軽く濡らした新聞紙orキッチンペーパーでキャベツを包みポリ袋へ入れる
4.キャベツの芯の部分を下にして、ポリ袋の袋は開けたまま冷蔵庫(野菜室)へ保管
以上です。
このキャベツの芯をくり抜くという方法は最長で、なんと1か月もの間、保存することができるんですって!
キャベツの芯のくり抜き方は?
キャベツの芯ってどうくり抜けばいいの~!?
ってなりますよね。
私もわかりませんでした(-_-;)
私は、こちらの動画を見て、マネしてみました。
(所要時間約1分)
こちらの通りにやれば簡単に芯をくり抜くことができそう!簡単そう!
・・・と思って、やってみました。
現実はどうしてか、そううまくはいかないものですね(-_-;)
キャベツの芯固っ!めっちゃカタっ!!
動画ではあんなにスムーズに綺麗に芯が取れるのに、
現実の私はへたくそなのか上手に取れませんでした( ;∀;)
キャベツによって個体差があるのか、
芯が柔らかめでくり抜きやすいキャベツもあれば、
包丁折れるんじゃないかってくらい堅いキャベツもありました。
そんな時は、もうキャベツの芯をくり抜くのは諦めました。
とりあえず、キャベツの芯を抉れるだけ抉り、湿らせたキッチンペーパーを芯にかぶせて、冷蔵庫(野菜室)に保存しました。
それでもちゃんと冷蔵庫の中で2、3週間比較的新鮮な状態で元気でいてくれましたよ。
そんなにムキになって芯をくり抜かなくても大丈夫かもな~と思いました。
キャベツの保存方法②キャベツに楊枝を刺す
キャベツの芯に楊枝を刺すと長持ちをするという噂を聞いたことはありませんか?
やり方は簡単。キャベツの芯につまようじを3本~4本ほどぶっ差すだけです。
先ほどもお伝えしましたが、キャベツにとっては「芯」が一番大切な部分になります。
この芯を壊すことで、芯に栄養がいかないようにするという効果があります。
ただし、芯をくり抜いてキッチンペーパーを詰めるという方法の方がより長持ちしますので、
楊枝よりもくり抜く方がよさそうですが、
わざわざ芯をくり抜く作業が面倒くさいっ!というときはとりあえず楊枝を4本くらいぶっ刺しておきましょう。
キャベツは特に何も処理をせずに冷蔵庫に入れておいても、最大で約2週間くらいは持ちます。
ようじを刺すという延命方法によって+2~3日くらいは延命できるそうです。
まあ+2、3日だと気休め程度ですね。
キャベツの保存方法③カットした場合
ついついキャベツを多く切りすぎてしまうってことありませんか?
私はあります。
足りなくなるのが嫌でついつい使う以上に切ってしまうんですよね…(-_-;)
そんな場合はどのように保存したらよいでしょうか?
キャベツは冷凍保存もできるの?
結婚して、毎日のように台所に立つようになってから気が付いたのですが、
「冷凍保存って最強じゃない?」
とりあえず冷凍庫に入れておけばなんでも長持ちするだろう…という発想です。
それほど間違ってはいないと思うのですが、冷凍するモノによっては美味しさや食感が損なわれてしまったりするんですよね(-_-;)
さてキャベツはどうでしょうか?
キャベツも冷凍保存できるのであれば最強じゃん!
と思い、調べてみたのですが…
結論から言いますと、
「キャベツは冷凍保存可能。
しかし、シャキシャキとした食感は失われてしまうので、スープや煮物に使うのはおすすめ。
食感が大事なサラダやおひたし、炒め物には向いていない…」
ということです。調理方法を選ぶタイプのようですね。
方法は生で冷凍する方法と茹でてから冷凍する方法があります。
キャベツ冷凍保存を生のままする方法
1.キャベツを千切りやざく切りなど使いやすい大きさに切る
2.ジップロックなどの保存袋に入れて冷凍
保存期間は2週間から1か月ほど。
使うときは、スープなどに入れる場合は凍ったまま調理。
また電子レンジで軽く解凍して、水をしっかり絞ると、塩もみをしたみたいにしんなりとなるそうな。
和え物やコールスローにも良さそうですね。
キャベツ冷凍保存をゆでてからする方法
1.キャベツを千切り、ざく切りなど使いやすい大きさにカット
2.熱湯で10秒ほどさっと茹でる
(茹ですぎ注意!)
3.サランラップやジップロックなどで小分けにして冷凍庫に保存
保存期間は1か月から2か月ほど。
使うときは凍ったまま調理。
2か月も持つなんて、やはり冷凍はすごいですね^^ でも2か月の間「キャベツが冷凍庫に保存されている」という事実を私が自分の脳に保管できそうにありません。
キャベツの保存方法は結局何が良い?
キャベツって特に何もしなくても2週間持つとても優秀な常備野菜ですよね。
それでも腐らせそうになることがあるのだから、自分で自分が怖いです。
キャベツの芯をくり抜き湿ったキッチンペーパーを入れることで1か月ほど長期保存ができるので、
私はこの方法でキャベツの鮮度を守っていきたいと思います。
冷凍保存は、そのまま使えて便利!という面はありますが、冷凍しなくても、1か月も長持ちするのであれば敢えて冷凍保存する必要はないかな~と個人的には思います。
冷凍保存すると、なんとなくキャベツの存在を忘れそうで怖い…という面もあります(-_-;)
ただうっかり多く切りすぎてしまった時は、
スープやお味噌汁にする前提で冷凍保存もチャレンジしてみたいと思います!
キャベツを保存するまでもなく、食べきるには千切りにしてもしゃもしゃ食べるのが自分には合っているみたいでした。
千切りはキャベツスライサーでやると最高に美味しい^^
コメントフォーム