歯磨き粉の研磨剤が悪いと信じ、ホワイトニングのため研磨剤なしを使い続けた結果。
こんにちは、チャームポイントは歯並びの良い白い歯。りっこです。(´・ω・)
多くの市販の歯磨き粉には、研磨剤が含まれていますよね。
ある日、歯磨き粉について調べているときに、「研磨剤」は良くない。危険。歯が削れる。という情報を見て信じた私。
歯を白く保つためにも研磨剤の入っていない歯磨き粉がいいんだ…!と思い、1年間、研磨剤不使用の歯磨き粉を使い続けていました。
さて、実際、歯は白くなったのでしょうか?
1年間、研磨剤なしの歯磨き粉をホワイトにイングのために使い続けたその結果をお話したいと思います。
歯磨き粉の研磨剤は良い?どんな役割?
多くの歯磨き粉には「研磨剤」が含まれています。
研磨剤の成分は
「炭酸カルシウム」「炭酸カルシウム」「水酸アパタイト」「リン酸水素カルシウム」「水酸化アルミニウム」
といった成分です。
歯磨き粉の成分表示のところに上記の成分名が書かれていたら、それは研磨剤配合の歯磨き粉ということになります。
さて、この研磨剤、「清掃剤」と呼ばれることもあり、その名の通り、歯をお掃除する役割を担っています。
食事などで歯についてしまった歯垢やお茶を飲んだ時の茶渋などの汚れ。
そういったものを削り落としてくれる。それが研磨剤の役割になります。
歯磨き粉の研磨剤は悪い?デメリットは?
歯の掃除をしてくれる研磨剤ですが、研磨剤は「歯のエナメル質も削ってしまう」という意見を目にしたことがあります。
歯の表面は「エナメル質」と呼ばれる部分で、ここは歯の中でも削れやすい部分なんですって。
歯ブラシで歯を磨くだけでも、歯に付着した汚れは落ちるので、そこに研磨剤まで配合していると歯の汚れだけでなく、歯の表面まで削ってしまうから良くない、というのが研磨剤不使用派の言い分だと思います。
特に、歯周病の人、知覚過敏の人は、歯や歯茎が弱っている状態なので、歯磨き粉に含まれている研磨剤で歯をゴシゴシ磨くと、さらにダメージを与えてしまうという事実はあると思います。
歯磨き粉 研磨剤なしのものでホワイトニングを目指してみた
私は、インターネットで歯磨き粉の研磨剤について調べたり、また研磨剤不使用の歯磨き粉をプッシュするページを見て…
研磨剤は、歯を削る
研磨剤は、危険
研磨剤は、ホワイトニングの敵
と思っていました。
なので、1年間以上、研磨剤不使用の歯磨き粉を使い続けました。
その結果…。
今まで一度も歯の茶渋汚れに悩んだこともなかった私の白い歯は、一年間で茶渋汚れの目立つ歯になってしまったのです。
昔より珈琲や紅茶を飲む頻度は多少増えたかもしれないので、一概に研磨剤不使用の歯磨き粉を使い続けたことが100%の原因ではないかもしれません。
でも、一因には「研磨剤不使用の歯磨き粉だけを使い続けた」というのはあると思います。
私の歯についてしまった茶渋汚れ、ステイン汚れ、黄ばみなどは歯医者に行き、歯のクリーニングをしてもらったらすべて綺麗におちました。
そこで歯医者さんが言っていたのですが、
「歯磨き粉に少量含まれている歯磨き粉だけでは歯は削れない。
敢えて研磨剤不使用の歯磨き粉を選ぶ事情がなければ、研磨剤が入っている歯磨き粉を使った方が、歯を白くするためにはいいと思いますよ。
研磨剤での悪影響が気になるなら、研磨剤が少量の歯磨き粉がいいと思います」
と言われました。
今まで私は、
↓
歯の表面に傷がつく
↓
研磨剤によってついた傷に汚れが付着し、より一層、歯の汚れが落ちにくくなる。
↓
歯を白くしたい場合でも研磨剤不使用の歯磨き粉がおすすめ!
という、どこかで見た、ホワイトニングを謳う研磨剤不使用の歯磨き粉の宣伝文句を心から信じていました。
私が選んでいた、研磨剤不使用の歯磨き粉を使い続けることが、逆に歯の汚れを儒分に落とせずに、茶色い歯へ近づけることだとも知らずに…。
研磨剤なしの歯磨き粉は悪なのか?
このように書いてみると、私が心底、研磨剤不使用の歯磨き粉を恨んでいるかのように見えるかもしれません。
…が、それは違います。
ただ、私が歯磨き粉の選び方、使い分けを誤ったというだけなのです。
研磨剤なしの歯磨き粉は実際、歯が沁みる人、歯周病の人なんかには重宝されていますし、殺菌作用、薬用作用のある研磨剤不使用の歯磨き粉はお口の環境を良いものにしてくれるものだと思います。
ただ、ホワイトニングや歯の白さを目指すには研磨剤不使用の歯磨き粉はちょっと向いていなかったみたいです。
歯磨き粉を使い分けて健康で白い歯を目指すことに!
一年間、研磨剤なしの歯磨き粉を使い、歯が今までにないくらい汚れてしまった私。
今後は、白く、かつ、健康な歯を目指すことにしました!
そのために、研磨剤が少々含まれた歯磨き粉と、研磨剤不使用で、殺菌作用、フッ素効果の強い歯磨き粉を使い分けることにしたのです。
①朝の寝起きは、研磨剤なしのコンクールジェルコート
歯科医院でも良く置いてある歯磨き粉、コンクールジェルコート。
研磨剤不使用で、フッ素効果が高く、殺菌作用のある歯磨き粉です。
この歯磨き粉を朝一で使い、歯と口の中を殺菌。
そして、フッ素効果が高いので、朝食に備えて歯に汚れが付きにくくなるかと思います。
②朝食後は研磨剤アリの歯磨き粉で
朝食後は研磨剤少量配合の歯磨き粉で歯を磨きます。
朝は緑茶や紅茶も飲むので、研磨剤が含まれている歯磨き粉でしっかりと汚れを落とそうと思います。
③昼食後はクリニカ。
…別にクリニカにはこだわりはないのですが…。
チェックアップやコンクールジェルは中々お値段が張るので、お昼は節約にクリニカなど、その時にドラッグストアで安い歯磨き粉を使っています。
普通に研磨剤の入っている歯磨き粉です。
④夜ご飯後はチェックアップで念入りに歯を磨く
夜ご飯を食べた後は、朝食後と同じ歯磨き粉、チェックアップで歯を丁寧に磨きます。
一日の歯の汚れを取り切るぞ!という気合を込めてがっつり磨く。
⑤寝る前は歯間ブラシ&コンクールで仕上げ
夜ご飯を食べて、歯を磨いた後もお茶を飲むことがあります。
なので、本当に寝る直前に歯間ブラシで歯の間をケアします。
そして、コンクールジェルにて、最後の仕上げ。
優しく歯茎もブラッシングしつつ、歯にフッ素をいきわたらせ、眠りにつきます。
研磨剤なしの歯磨き粉でホワイトニングを目指した結果のまとめ
約1年、研磨剤なしの歯磨き粉だけで過ごしていた私でしたが、
その結果、歯に今までにないくらい汚れが付着してしまう、ということになってしまいました。
歯の汚れがショックすぎて、危険な自分でのホワイトニングにチャレンジしてみたりもしました。
研磨剤が悪いのではなく、使い分けや自分にとって合う歯磨き粉を探すのが大切なんだなあ…と身に染みて学びました。
今後は、研磨剤不使用、研磨剤使用の歯磨き粉を使い分けて、健康で美しい白い歯を目指したいと思います!
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