歯を自分でホワイトニングしてみた!自宅で大失敗した超危険な方法。
こんにちは、りっこです。
先日、すっごくバカなことをやりました。
最近、前歯の着色汚れが気になってきていました。
多分、紅茶などステインが歯についてしまいそうな飲み物をよく飲むので、
ステインや茶渋などの汚れです。
これをどうにか落としたいと思っていました。
旦那が「クエン酸で磨いてみたらめっちゃきれいになったよ!」
というので、私もやってみました。
クエン酸で歯を磨くことの危険性などについてよく調べもせずに…。
歯の茶渋の汚れなどを落とし、家でホワイトニングしてみた結果と、実際私の歯に起こった変化をお知らせします。
歯のホワイトニングをクエン酸でやってみた!
歯の黄ばみやステインによる着色汚れが気になるから、ホワイトニングをしたい…!
と思っていたのですが、歯医者に行くのは面倒だし、本格的なホワイトニングはお金がかかるし…。
と、前歯に付着した汚れを気にしながらも、中々行動にい移せないでいました。
しかし、旦那が、「クエン酸、歯の汚れ落ちるよ」というので、試してみることにしました。
家にあるクエン酸などを使ってのホワイトニングならば、
家で自分で、簡単にできるしいいな~と思ったのです。
歯の茶渋汚れをクエン酸で落としてみた方法
※褒められた方法ではございません。
※「正しいクエン酸での歯の汚れの落とし方」を調べたわけではないので、完全に思いつきによるやり方です。
まず用意したのは、
・お湯
・綿棒
・歯磨き粉
どれももともと家にあったものです。
クエン酸はドラッグストアなどで気軽に手に入ります。
うちにあったのは掃除用だったので掃除用を使いましたが、クエン酸は飲食用もあります。
どっちも同じクエン酸なんだから、まあ掃除用でいいだろう、家にあるし。
ということで掃除用のクエン酸を使いました。
手順① お湯にクエン酸を溶かす
まずは準備です。
クエン酸がギリギリ溶けるくらいの量をお湯に溶かします。
まず、クエン酸の粉末を器に出して少しずつお湯を入れていくといいかと思います。
手順② 綿棒にクエン酸水を浸し、歯を擦る
クエン酸をとかしたお湯に綿棒をつけて、汚れの気になる部分にクエン酸をつけた綿棒で擦ります。
※このとき、クエン酸水を飲み込まないように要注意です!!
※酸っぱいです。
そして、少し、30秒くらいかな、時間を置きます。
手順③ 歯磨き粉を綿棒につけて、歯を擦る
続いて、新しい綿棒に歯磨き粉を付けます。
歯磨き粉を付けた綿棒で、先ほどクエン酸で擦った、歯の汚れが気になる部分を擦ります。
後は口を良くすすいで終了です。
クエン酸での歯のホワイトニングの効果は?
さあ、クエン酸でのホワイトニング効果はいかほどでしょうか??
≪Before≫
≪After≫
です。
写真の〇を付けた部分、白くなりました。
写真だとちょっとわかりずらいのですが、実際はもっと「あ、白くなってる!!」
という実感がありました。
ただし、歯と歯の間はしっかりと擦ることができず、茶渋?ステイン汚れ?が残ってしまっています。
ただ、ちゃんと擦ることの出来た部分は白くなったので、効果アリと言っても良いと思います。
そして、掃除用のクエン酸を使って問題があったか…?というところなのですが。
若干、唇が腫れました。
おそらく、クエン酸で歯を付けている間に唇にクエン酸を溶かしたお湯が垂れたものと思われます。
(ただ食用クエン酸では試してないので「掃除用」だったせいかは不明です)
どのくらい腫れたかというと、
手巻き寿司を思い出してください。海苔に、ごはんと好きな具材を乗せて巻いて、口に入れます。
その時、あー!!の、海苔が唇に張り付いてしまった…!!
と、なったときと同じくらい唇が腫れました。ちょっと痛かったです(-_-;)
歯にクエン酸は危険??
歯は白くなったし、クエン酸でのホワイトニングは簡単にできていい感じじゃん♪と思っていました。
しかし、中々そううまくはいかないようなのです。
クエン酸で歯を白くしてから、ネットで検索してみると、
「レモンなどクエン酸で歯をホワイトニングするのは危険!」という情報がたくさんでてきたのです。
一時期、レモンなどのフルーツで歯を白くするという噂が広がったそうです。
レモンでなんで歯が白くなるのかというと、そうレモンに含まれる「クエン酸」です。
このクエン酸は、私もやった通り、歯の表面のステインなどの着色汚れを落としてくれます。
が、なぜ汚れが落ちるかというと、歯の汚れを溶かしてくれているからなのですが、
その時、歯の表面部分であるエナメル質も一緒に溶かしてしまっているというのです。
最初は、エナメル質まで溶かして、歯が傷んでしまったり、虫歯になりやすくなったりするなんて嘘かと思いました。
まー、そんな事言って、どうせクエン酸でのホワイトニングが広まったら、ホワイトニング業界が儲からなくなるから、
「クエン酸で歯が溶ける!」とか言ってビビらせてるだけなんでしょ~?
じゃあ、レモンをはじめクエン酸の含まれた食べ物は食べられないじゃーん!!
と、高を括っていました。
でも、どうやら、クエン酸で歯が溶けるというのは本当っぽいのです。
クエン酸などが含まれるレモンやミカンなどの柑橘系のフルーツ。
よく食べる人も多いと思います。
またクエン酸は酸味料として、炭酸飲料などのジュースにも多く含まれる成分です。
フルーツやジュースを毎日のように食べる人の中には、歯が溶ける酸蝕歯(さんしょくし)という歯の病気にかかり、
歯科医を受診している人も多いそうなんです。
酸蝕歯(さんしょくし)は、歯が溶け、虫歯になりやすくなったり、歯そのものを失ってしまう可能性もある恐ろしい症状。
とはいっても、通常お口の中がフルーツなどにより酸性になっても、唾液の作用により中和されます。
しかし、フルーツやジュースをたくさん食べすぎたり、食べ続けたりしていると、
口の中の中和が間に合わず、酸により歯のエナメル質が溶けてしまうんだとか。
クエン酸の含まれるフルーツなどによって歯が溶ける可能性があるということならば、クエン酸100%のクエン酸の粉末を歯につけて、そのあと研磨剤が含まれる歯磨き粉で磨いたとなれば、
そりゃあ歯も溶けますよね( ;∀;)
しかも、エナメル質が溶けると、せっかく歯を白くしたのに、また珈琲や紅茶などステインが付きやすい飲み物を飲んだりしたときに、
以前よりも着色汚れが付きやすくなってしまうんですって。
実際、歯をクエン酸で磨いた直後、確かに歯の色は白くなったのですが、舌でその歯を触ってみると、なんだかざらざらとしていました( ;∀;)
今から思えば、私の歯のエナメル質も溶けていたのでしょう。
しかし、歯のエナメル質は歯の再石灰により復活します。
なので、歯を削ってしまったので、しばらくの間は、フルーツやジュースなどを避けつつ、
歯を安静にしておこう、と思いました。
そして、もう二度とクエン酸で歯を磨く、なんて危険な真似はしない!と心に誓いました。
歯を白くする方法 クエン酸で磨いてみた まとめ
クエン酸で歯の茶渋を取ろうと磨いてみると、かなり白くなりました!
「歯を白くする」という目的だけ見つめれば、クエン酸を使うというのはかなり有効でした。
しかし、クエン酸で歯を磨くのにはリスクが大きすぎることが判明しました。
茶渋やステインなどで歯が黄ばんだり、汚れたりしている場合は、ホワイトニングとまで行かなくても、
歯医者でクリーニングしてもらえば綺麗になるんですよね…。
クリーニングならばホワイトニングのように時間がかかったり、お金が高額だったりするわけではないので、
横着しないでこれからは歯医者に行こうと思います。
折角、家ですぐにできる歯のホワイトニング方法を見つけた!と思ったのに…ちょっと残念でした。
でも、歯を溶かしたくはないので、クエン酸での歯のホワイトニング、もう二度としません!
もちろん、おすすめもしませんっ!
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