パラオで日焼け止めが禁止に!?使えるおすすめの日焼け止めは?
こんにちはりっこです。
先日「パラオで日焼け止めが禁止になる」という情報を目にしました。
パラオは私たち夫婦が新婚旅行で出かけた場所。
またいつか行きたいと思っていたので、他人事ではありません。
今回はパラオでの日焼け止め禁止条例についてと、パラオで使用可能な日焼け止めを探してみたのでお話します。
パラオで日焼け止めが禁止に?
パラオでは2018年10月下旬、サンゴ礁に悪影響でる日焼け止め製品の輸入や販売を禁止する法案が可決されました。
美しい海、珊瑚が魅力のパラオ。
日焼け止めの成分が、その珊瑚の白化現象を引き起こしているとのことで、日焼け止めに規制をすることになったんですって。
自由に日焼け止めを使えないというのは不便ですが、美しいサンゴを守るため…ということであれば仕方がないかな、と思います。
この法案の施行は2020年1月1日からとなります。
旅行者も、パラオの法案で禁止とされている物質の含まれた日焼け止めを持ち込むと没収対象となるそうで
す。
パラオの日焼け止めの禁止物質は?
「パラオで日焼け止めが禁止」とは言っても、全ての日焼け止めが禁止ではありません。
禁止成分の含まれている日焼け止めの使用や持ち込みが禁止となります。
パラオで使用禁止となる日焼け止めの成分は、
オクティノクセイト
オクトクリレン
4-メチルベンジリデンカンファー(4-MBC)
トリクロサン
エチルパラベン
メチルパラベン
ブチルパラベン
ベンジルパラベン
フェノキシエタノール
こちらの、10種類です。
ハワイでも日焼け止めの禁止成分があるのですが、ハワイで禁止となっている成分はオキシベンゾンとオクチノキサートなので、ハワイよりも厳しい規制ですね。
またハワイでは禁止成分の入った日焼け止めの販売・流通を規制するというものでしたが、
パラオでは旅行者の持ち込みも禁止、没収ということなので、かなり厳しめに規制が入るみたいですね。
パラオで使える日焼け止めは?
10種類もの成分が規制されるとなると、もうほとんど使える日焼け止めって限られてきます。
でも、パラオの紫外線は日本よりも圧倒的に強い。パラオでの日焼けは即ち、火傷といっても過言ではありません。
だから、上記禁止成分が含まれておらず、かつそれなりにUV値が高く、ウォータープルーフのものがいいですよね。
ハワイに行く際に調べたUV値Fが最高値でかつウォータープルーフで、ハワイの法令で禁止されている物質の入っていない日焼け止めを調べました。
ここで3つの日焼け止めを見つけて紹介しているのですが、パラオの条例はハワイより厳しいようでその全てがフェノキシエタノールなどが含まれていました・・・。
そこで、他にノンケミカルの日焼け止めでウォータープルーフで、UV値も高いものがないか探してみました…!
成分表を見る限り、パラオでの禁止成分は含まれていませんでした。
この記事を書いている現在(2019年4月)はまだ法案が可決されただけで、施行は2020年から。
実際にこの日焼け止めをパラオに持ち込んだことはないので、絶対に大丈夫!と自信を持って進められるわけではないのですが、
成分表を見る限りは大丈夫そう…。
そもそもどんな風に旅行者が禁止成分の入った日焼け止めを持ち込まないようにチェックするのかも…わからないし…。
2020年以降、パラオに行って確認してみようかな…。
パラオでの日焼け止め事情のまとめ
パラオで日焼け止めの一部成分の規制の法案が可決され、実際に施行されるのは2020年1月1日からになります。
10種類もの成分が禁止になるので、使える日焼け止めを選ぶのは中々難しそうです。
(というかほとんど無理)
唯一、禁止成分の使われていなさそうな日焼け止めを見つけましたが、
2020年が近づけばもっとこういったノンケミカルで肌にも珊瑚にも優しい日焼け止めが増えるかもしれませんね。
今度、パラオに出かけることがあればどんな風に持ち込みも規制するのかとかをチェックしたいと思います!
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