バイオイルとバイオオイルの違い!成分と使い心地を比較!
こんにちはりっこです。
ニキビ跡や妊娠線、火傷跡をキレイにしてくれると評判の「バイオイル」
私も、かれこれ10年前くらいから使っています^^
初めて使ったのは「バイオイル」で、ある日、ネットで「バイオオイル」というものが安く売られていたので、(半額くらい違うお店もあるの!)
「バイオイル」と「バイオオイル」の違いも知らずにバイオオイルも使ってみました。
バイオイルとバイオオイルの違いと、実際にどっちも使ってみた結果、私が最終的に愛用している方を発表します。
バイオイルとバイオオイルの違いは?
私がバイオイルに出会ったのは、大学デビューをした18歳のころ。
大学生になり、浮かれていた私はヘアアイロンで髪の毛を巻いていました。
…その時、悲劇は起こりました。
コテが顎の下の触れてしまい…、やけどをしてしまったのです。
うら若き18歳の私。
跡に残ってしまうのが心配で心配で…。ヤケド跡に良さそうなものを探して出会ったのが、小林製薬から販売されているバイオイルでした。
熱心にバイオイルを塗り続けたのが良かったのか、18歳のピチピチのお肌のおかげか、今やヤケド跡など私の顔には見当たりません。大勝利!
そこから、私はバイオイルを気に入って使い続けるようになりました。
最初は近くの薬局で購入していたのですが、ネットでバイオイルが非常に安く販売されているのを知り、ネットで購入するようになりました。
ただ、ネット(楽天など)で安く手に入るバイオイルは「バイオオイル」という名称で、バイオイルとは違うものだと、ある日気が付きました。
バイオイルと、バイオオイル。
英語で書くと、「bioil」と「bio-oil」
oが一つ多い!!
こっちがバイオイルで…
こっちが、バイオオイル。「ビオオイル」なんて呼ばれていることも。
ネットで調べてみると「類似品」だの「偽物」だの「バイオオイルは良くない!」などを見かけてドキリとしたものです。
パッケージの見た目はほとんど同じで、バイオイルには日本語が書かれていますが、バイオオイルには日本語が書かれていない、という違いが見受けられます。
小林製薬のバイオイルに「正規品」と書かれていて、小林製薬じゃないバイオオイルに「正規品」と書かれていないことも気になりました。
また、バイオオイルは、200mlなど大容量のものが販売されています。
薬局などで手に入るバイオイルの方は、小さいサイズが25ml、大きいサイズでも125mlまでです。
とことん似ているバイオイルとバイオオイルですが、
バイオオイルはバイオイルの偽物ではありません。
バイオイルもバイオオイルも、南アフリカのユニオン・スイス社が製造している製品です。
日本のメーカーではなく、海外で販売されていたのが、日本でも販売されるようになったのです。
ただ、日本で販売される際に、日本では使用できない成分が入っていたりして、日本版に作り替える必要がありました。
また、名称も日本では「バイオ(bio)」という商標名が使えなかったようで、「bioil(バイオイル)」という名前になったんですって。
日本では「バイオイル」が正規品で、「バイオオイル」は類似品!という扱いを受けていますが…。
むしろ、海外で販売されている「バイオオイル」が正規品で、「バイオイル」が日本版という方が正しいような気すらしてきました。
バイオイルとバイオオイルの成分の違いとその詳細。
まずは、日本版のバイオイルの成分です。
ミネラルオイル、トリイソノナノイン、エチルヘキサン酸セテアリル、ミリスチン酸イソプロピル、 パルミチン酸レチノール、酢酸トコフェロール、ラベンダー油、ローズマリー葉油、ローマカミツレ花油、 ビサボロール、トウキンセンカ花エキス、ダイズ油、ヒマワリ種子油、BHT、香料、赤225
続いて、海外で販売されているバイオオイル
ミネラルオイル、トリイソノナノイン、エチルヘキサン酸セてアリル、ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸レチノール、酢酸トコフェロール、ローマカミツレ花油、ラベンダー油、ローズマリー油、トウキンセンカ花エキス、ヒマワリ種子油、ダイズ油、BHT、ビサボロール、香料、アルミケイヒアルデヒド、サリチル酸ベンジル、シトロネロール、クマリン、オイゲノール、ゲラニオール、サリチル酸ベンジル、ヒドロキシイソヘキシルー、3-シクロヘキセンカルボキシアルデヒド、リモネン、リナロール、a-イソメチルイオノン、紫201、赤225
このように、海外で販売されているバイオオイルと、日本で販売されているバイオイルの成分は違うんですね。
海外で販売されているバイオオイルは日本で販売されているバイオイルには含まれていない成分がたくさんあります。
シトロネロール
サリチル酸ベンジル
クマリン
オイゲノール
ゲラニオール
ヒドロキシイソヘキシルー
3-シクロヘキセンカルボキシアルデヒド
リモネン
リナロール
a-イソメチルイオノン
紫201
以上の成分が、海外のバイオオイルに含まれていて、日本のバイオイルには含まれていない成分になります。
ただ、この成分全てが日本で禁止されている成分か、というとそうではないみたいです。
「シトロネロール」「オイゲノール」「ゲラニオール」「リモネン」「リナロール」
などは、精油(アロマ)にも含まれる天然の成分です。
「クマリン」も桜の葉に含まれる芳香成分です。
「サルチル酸ベンジル」もイランイラン(植物)などにも含まれている成分で、芳香物質
「ヒドロキシイソヘキシルー」「a-イソメチルイオノン」も香水などに含まれるような香料みたいです。
アルミケイヒアルデヒド、3-シクロヘキセンカルボキシアルデヒドについては、ちょっと良くわからなかったのですが…。
基本的に、日本のバイオイルに含まれていないけど、海外のバイオオイルには含まれている成分は「香りづけ」の役割を担っている成分のようです。
主成分は同じ、と考えて良さそうですね。
ただ、人によっては、様々な成分が入っている分、肌に合わず、バイオオイルはダメでバイオイルは平気だった!って人もいるんだと思います。
バイオイルとバイオオイルどっちも使ってみて
私はまずはドラッグストアで購入した「バイオイル」を購入し、ネットで並行輸入品のため安く購入出来た「バイオイル」も意図せず使っていました。
その結果として…
・特に海外製のバイオオイルが日本のバイオイルに比べて劣っているとは思わなかった。
(私には、海外のもので肌が荒れたり、「効かない!」と思ったことはなかったです。)
・ただ、香りは海外のバイオイルはすごく強い。 (石鹸のミューズみたいな香りがする…気がする。)
この二点です。
今回、この記事を書くにあたり、バイオオイルのみの成分を詳しく調べて香料成分が多いということがわかり、私としては納得しました。
「だから、バイオオイルはあんなに匂いがきついのね…!」と。
私は、並行輸入品のバイオイルでも特に肌に悪影響はなかったのですが、とにかく外国のバイオオイルの匂いが苦手になってしまい、今は日本製のバイオイルを使っています。
私は主に、顔に使っているので、香りがダイレクトに来るんですよね…。
ただ、もし将来妊娠したりして、妊娠線が気になったり…としたら、顔に塗らないのでバイオオイルでもいいかもな…と思っています。(やっぱり金額の安さは魅力的だし。)
「バイオオイル」は色々な成分(主に香料系)が含まれていますので、人によっては日本のバイオイルは問題なかったのに、ネットの安いバイオオイルでは肌が荒れてしまった!という人がいるのもわかる気がします…。
(ただ、主成分、有効成分はほぼ同じと見ていいと思いますので、効用にはそれほど違いはないんじゃないかな、と個人的には思います。)
バイオイルとバイオオイルの違いのまとめ
バイオイルとバイオオイルは…
・成分に違いがあり、海外のバイオオイルにしか使われていない成分がある。(主に香料系の成分。)
・使用してみたところ、海外製のは臭いが強いと感じたが、私はそれ以外の違いは感じず
・ただ、人によっては、海外製にしか含まれていない成分が肌に合わない場合もあるのかも…
以上、バイオイルとバイオオイルの違いのお話でした。
私は香りの関係であまり臭いのないバイオイルを愛用しています♪
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