パリ光の都(ボードゲーム)をプレイした口コミレビュー!コツや考察!
こんにちは、りっこです。
先日ボードゲームのお店(イエローサブマリン)にて、「パリ光の都」という二人用ボードゲームを購入しました。(夫が)
数あるボードゲームの中から、「パリ光の都」を選んで、「コレって面白いかな~?」
と言った私に、夫は言いました。
「パリ光の都を見つけてくるなんて、お目が高い」
なぜか、すごく偉そう(笑)
とてもきれいで、可愛くて、おしゃれでインスタ映えしそうなボードゲームした!
パリ光の都はとにかくおしゃれすぎるボードゲーム
今世紀、
おしゃれすぎるボードゲーム1位
部屋に飾りたいボードげ―ム1位
モテる女が常備するボードゲーム1位
と、勝手にランクインしました。
まず、このおしゃれなパッケージ。
ボードゲームショップに並ぶどのボードゲームよりも、ひと際輝いていました。
芸術系大学出身(※美術系ではない)の私が見逃すはずはありません。
さて、この箱を開けると…。
ルールブックが入っていますね。
こちらもやたらおしゃれ。何コレ?パリの新聞??おしゃれ偏差値高すぎ。
そして、かなり好きになったポイントが…
これ、パッケージの箱の下の部分なんです。
この部分がプレイマットになっています。
なんてコンパクトでムダがないのでしょう。
やたら箱ばかり大きくて、コンポーネントは小さいボドゲが多い中
(え、この内容でこの箱でかすぎない??っての)、パリ光の都はおしゃれでいながら全くムダがない。スバラシイ!
あとすげーなっていうのが…
おしゃれなポストカード付♪
(※ゲームで使います。友達に送ったらダメ)
コレ、ゲームで使うアクションカードなのです。
おしゃれすぎて壁、壁に貼りたいわ。
そして、アクションカードの名称もいちいちおしゃれ
例えば
「空中浮遊」
「セーヌ川の露天古本屋」
「パリの植物園」
「シャルティエ」…などなど
待って。シレっと入ってきた、シャルティエって何。
おしゃれなレストラン?おしゃれなチョコレート?(ジャンドゥーヤみたいな)
思わず「シャルティエ 意味」でググったよね。
1385年~1430年ころのフランスの作家とのこと。
ちょっと存じ上げませんでした。
とにかくおしゃれなんですわ。
全てのコンポーネントに気合がみなぎっている。
ただ、一つ気になるのは・・・
これ、なんに見えます??
正解は…煙突!!
最初見たときは
「まあなんて可愛いうさぎさん♪」
と思ったのですが違いました煙突です。
でも、うさぴょんと呼ぶことにしました。
自分の建物の上にこのうさぴょん(煙突)を建てます。)
インスタ映えしそうなボードゲームですわ。本当に。
思わず写真を撮りたくなっちゃいますよ。
パリ光の都をプレイ
さて、おしゃれさばかりを強調してしまいましたが、パリ光の都はインテリアではなくボードゲームであることを忘れてはいけません。
ボードゲームなのでもちろん遊べます。
2人用のボードゲームです。
早速、夫と二人でプレイしてみました。
まず、このパリ光の都はどんなコンセプトなゲームかというと…
「舞台は1898年のパリ。
パリは、ガス街路灯のネットワークのおかげで、1800年代初頭から「光の都」として有名で下。
さて、万国博覧会が行われます。私達はこの町の最重要人物の一人。
自分の立見のが、多くの該当に照らされるようにします。」
簡単に言うと、街路灯に照らされる建物をたくさん建てた方が勝ち。
私達は、パリの建築家と言ったところでしょうか。
良いですね、建築家。私生まれ変わったら建築家にりたかったのです。夢がかないます。
前半は空間認識能力との闘い
前半は、後半で建物を建てるため、石畳を整備します。
前半のフェーズでは、
石畳タイルを並べるor建物ピースを確保するのどちらかを交互に行っていきます。
建物は、自分の色の石畳か共有の色(紫)のスペースにしか置けません。
しかも、街灯に照らされていないと、建物を建てても得点にならない。
いかに自分が建物を建てれるスペースが街灯に照らされるように配置しつつ、相手のスペースの邪魔をできるか…。
また、どの建物ピースが良いかを考えながら進めなきゃいけません。
やることは単純ですが、意外としっかりと考えないと後半で後悔することになります。
そして…気が付きました。
自分の空間認識能力のなさ!(笑)
「あ、この形の建物ピース、あそこに置こう♪」
と計画していたのに、脳内左右反転がうまくいっていなくて、置けなかったりとか!
実際にタイルに建物ピースを合わせてみないと、上手く考えられなかったり…。
(※相手に自分の手がバレると邪魔されやすくなっちゃう。)
それが意外と難しかったです。
ゲーム自体は簡単で難しいことは全くないのですが、やればやる程「どうすればいいのだろう?」
と考えることができるので、何度プレイしても楽しめるゲームだと思います。
後半は相手の邪魔をしつつ、自分の建物を建てる
後半はいよいよ建物を建てるフェーズです。
ただ、建物を建てるだけでなく、
おしゃれなアクションポストカードで特殊な能力を使うことも可能。
例えば、自分の石畳に街路灯を増設したりするカードや、
植物園を建てるカードや、
街灯の上に建物を建ててしまうカードなどがあります。
そしてポイントは「混合色」
混合色は共有の石畳。自分の建物を建てることができますが、相手も同様に建物を建てることができます。
自分の色の所は、アクションカード「シャルティエ」を使わない限り、相手が建物を建てることはできません。
しかも1マスなので、それほど恐れることはないかと思います。
しかし…。共有色のところは油断していると相手に先に建物を建てられて、自分の計画が狂うこともしばしば。
これが、かなり…
イライラします(笑)
「パリ光の都」はただおしゃれなだけのボードゲームではなくて、相手を邪魔することで自分が勝つという、中々イイ性格をしているゲームだと思います。
このイライラを楽しめるかどうか、がこのゲームを好きになれるかなれないかの分かれ道かも。
私は、というと…。
「あそこに、この建物ピースを置こう♪」
と考えていた所を、先に夫に取られて…
「あー!!この!!私が置こうと思っていたのに…!!」
と、すごく激怒(笑)しますが、まあそれも楽しみながらプレイできているかな…と思います。
本気で怒ってしまう人には、ムリかもしれません(笑)
(ま、私も本気で怒っているっちゃあ怒ってますが…w)
あと「地下鉄の入り口」という、街路灯のスペースを覆うように自分の建物を建設できるアクションカードがめちゃくちゃ強いです。
自分の建物を建てつつ、相手のポイントになる街路灯を潰すことができるので…。
プレイ時間が20~30分くらいでサクっとプレイできます。
なので、ついつい何度もやりたくなるゲームだと思います!!
(今回の反省を生かして、次回こそは勝つぞ!と毎回思う…。)
パリ―光の都―をプレイしたレビューまとめ
以上、「パリ―光の都―」のレビューでした。
コンポーネントの作りは丁寧でおしゃれでしっかりしているし、見ているだけで楽しくなるボードゲームです。
プレイ時間も短く、しかも人数も2人でサクッと出来るので、カップルや夫婦にもいいかも。
空間認識能力と、いかに相手の邪魔をしつつ、自分の建物を最大限建てるかがポイントかな、と思います。
持っているだけで、ボードゲーム棚が華やぐおしゃれなパッケージが特に気に入っています。
コメントフォーム