結婚指輪でかゆみや湿疹が出るのはなぜ?金属アレルギーに急になるの?
こんにちは、りっこです。
結婚して約1年半
結婚指輪の部分にかゆみが出て、水泡、湿疹ができてしまったのです。
これはまずい!!もしかして金属アレルギー!ショックすぎる…!!
と色々調べてみたり、対策を講じてみたりしました!
指に湿疹が出た場合、金属アレルギーの可能性もあるけれど、その他の原因の可能性もあります。
今回は調べたことやってみたことをお話したいと思います。
結婚指輪の部分がかゆみが…。
結婚してから、毎日、外すことなく結婚指輪を着けていました。
外出のときはもちろん、寝ているときも、お風呂の時も、食器洗い、お風呂洗いなど家事をしているときも、ハンドクリームを塗るときですら。
私の母も常に外さずに指環を付けていたのでそれが当たり前かなあと思うところもあったし、
何よりつけたり外したりは面倒くさいうえに、大切な指輪をなくしてしまいそうで怖くって。
今まで特に問題なく過ごしてきたのですが、結婚指輪を着け始めて1年半の夏。
指輪をしている左手の薬指の部分だけ湿疹が出てきてしまったのです。かゆい…!!
もしかして金属アレルギー?とも思ったのですが、普段付けているネックレスは大丈夫だし、歯の銀歯も問題なし。
それに、指輪はPT950のプラチナでできているのに痒い…。
金属アレルギーだったら絶望すぎる…。と思い、調べてみたのですが思いの他、結婚指輪の部分だけ肌荒れしてしまったり、
指輪の部分にかぶれが突然出てしまうということは、多くの人によく起こることみたいなんです!
だから、金属アレルギーではない、大丈夫!というわけではないんですが、指輪をしている部分にかぶれや水泡、かゆみが出ても、必ずしも「金属アレルギー」というわけでもないようです。
指輪の指だけ湿疹になるのはなぜ?
指輪をしている指だけ、しかも指輪の付近にだけ痒みや湿疹、水ぶくれのようなものができてしまいました。
私の場合はそれほど見た目が痛々しくなったわけではないのですが、よく見ると気持ち悪い感じでした。
ブツブツと湿疹ができ、水泡のようになっています。そして痒い。
痒みに耐えかねて、潰してみると水が出てきて、痛くなりました。
指輪の部分だけにポツポツができるものだから、
「ああ、金属アレルギーの可能性もあるのか…」
と絶望していたのですが、一概にそうとも言えないみたいなんです。
考えられる原因は「金属アレルギー」の他に、もう一つあります。
指輪のかぶれは主婦湿疹かも??
結婚指輪の部分に起こる湿疹について調べてみると「主婦湿疹」という病状を見つけました。
主婦湿疹も明確な原因はわかっていないものの、主婦が手に患う湿疹のことを「主婦湿疹」と呼びます。
私達主婦は、お風呂掃除とか、食器洗いとか日々、洗剤を使った水仕事をしますよね。
肌の弱い人は、この水仕事の毎日の積み重ねによって、手に湿疹ができてしまうんです。
また普段は肌が弱いわけではない人も、疲労やストレスによって、身体全体の免疫力が落ちていると湿疹が出てしまったりするんだとか。
私は、普段それほど肌が弱い方でもないし、何よりかぶれが出てしまっているのは結婚指輪の部分だけ。
だから最初は主婦湿疹とは違うのかなと思いました。
でも、この「指輪部分だけ」というのがポイントでした。
指輪以外の部分は、普段通りの水仕事をしても湿疹や痒みは出ずに問題なし。
でも結婚指輪の部分だけ、プラチナなのにもかかわらず湿疹が出てしまう。
その原因は、「指輪の部分だけ、洗剤や石鹸が洗い落とされてないから」ということなんですって。
石鹸で手を洗って、洗剤で食器洗いをして、水で手を流しますよね。その時にどうしても指輪の部分は洗剤が落ちにくくなってしまうんですよね。
私も元来の雑な性格が災いして、いつも手洗いはしゃしゃーっと適当に済ませていました。
しかも、恥ずかしい話、手を拭くのも雑。
そのせいで、指輪の部分に石鹸や洗剤が残り、指輪の部分だけ、湿疹が出てしまったんだと思います。
また、私の指に湿疹が出てしまった季節は夏。
そしてこの夏は暑さが厳しい、記録的猛暑。汗をたくさんかきました。
普段、指に汗をかくことを意識することは少ないですが、きっと指にも汗をかいていて、指輪部分が蒸れていたんだと思います。
汗や洗剤の残り…そんなこんなで指輪をしている薬指のみ湿疹がでてしまったと思われます。
指輪かぶれを治すには??
じゃあ、この指輪かぶれ、治すにはどうしたら良いのでしょうか?
私はとりあえず少しでも湿疹が現れた時点で指輪を外しました。
最初は「虫刺されかな~」くらいに思っていたのですが、どうも全然良くならず、この指輪が原因の湿疹を疑いました。
その時点で結婚指輪はいったん外し、湿疹用の市販の薬を寝る前に塗るなどをしていました。
それほど症状が悪化していなかったのか、やはり指輪が原因だったからか、大体3週間くらいで完全に治ったのでした。
ただ、「よし!治った!」と思って指輪を着け始めて1週間、また同じようなかぶれが指輪の部分だけに出てしまったので、
これからは諦めて、家にいるときは指輪を外すようにしよう、と思いました。
また、指輪ははめたままでも、食器洗いや水仕事の時に手袋をして手を保護するというのも有効ですね。
手袋をすれば、指輪の部分だけでなく、手全体を保護することができます。
また、私は指輪のサイズがぴっちりで、外すのが結構大変なくらい指にしっかり密着しています。
どうやら、この「指輪のサイズがぴったり」というのも指輪部分がかぶれてしまう原因のひとつなんだとか。
指と指輪に隙間がなければないだけ、石鹸などの汚れは落ちにくいですし、汗をかいたときも汗でかぶれやすくなってしまうんですって。
他にも指輪の幅が太いと湿疹が起こりやすく、細い方が湿疹は出にくいんですって。
指のダイエット・・・は難しいので、指輪のサイズ直しをして1サイズ大きくする、というのも一つの手段かもしれません。
(私はまだそこまでしよう、とは思えていないのですが)
金属アレルギーに指輪をしていて急になることもある?
結婚指輪の部分のかぶれや痒みが出てしまったからといって、金属アレルギーとは限らない、ということをお話しました。
でも、その症状を放置して、指輪を着け続けていると金属アレルギーを発症してしまう可能性が高くなってしまうんですって。
金属アレルギーは誰しもが急になる可能性を持っています。
今は大丈夫でも、いつかなる可能性はある、花粉症と同じですね。
そして、金属アレルギーではない指輪での湿疹。
湿疹が起こり、かぶれてしまっている指は、当然バリア機能が弱ってきてしまっています。
この弱った状態のところに、我慢して金属である指輪をし続けていると…、金属アレルギーの原因である「金属イオン」が体内に入りやすくなり、その分金属アレルギーの発症の可能性がぐっと上がってしまうんですって。
なので、私も金属アレルギーを指輪で起こさないための対策として、万全を期して、家では外し、外出時には付けるという風に指輪を着けていこうと思いました。
結婚指輪を紛失しないようにだけ気を付けたいとおもいます。
結婚指輪によるかぶれについてのまとめ
自分が金属アレルギーかどうかは、皮膚科にいってパッチテストをしてもらわないことには正確にはわかりません。
でも、皮膚科に行くのもなんだか面倒くさいんですよね…。
とりあえず、今まで金属アレルギーではなく、プラチナ素材の結婚指輪なのに急に指輪部分にだけ湿疹やかぶれ、痒みが出てしまった場合は、洗剤や石鹸残りによるかぶれという可能性が高いかと思います。
私はひとまず、家では指輪をしない、という事でしばらく様子を見てみたいと思っています。
水仕事もせず外出の時だけ指輪をしていてそれでも湿疹が出てきてしまったら…その時は覚悟を決めて金属アレルギーの可能性を疑い皮膚科に行こうと思ってます。
当面の課題は「指輪の外し忘れ、着け忘れ」に気を付けることと、「指輪をなくさない」ってことになりそうですw
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