布ナプキンは生理痛に良いし経済的？1年使って感じた嘘。

こんにちは、りっこです。

生理の時、布ナプキンを使い始めて約1年がたちました。

ただ生理中に遠くへ出かけたりなど、完全布ナプキンではなく、普通のナプキンとも併用しています。

布ナプキンを使い始める前、布ナプキンについて調べてみると、

「生理痛が改善された！」

とか

「布ナプは洗って使えるから経済的！」

とか、色々メリットがあるようだったのですが…。

実際１年使ってみて、私がそんな効果を実感しているかというと…「・・・」です。

正直言ってしまえば、布ナプキンは、誰かれ構わずおすすめできるようなものではないな、と思っています。

今回は布ナプキンを実際に１年間使ってみて感じた、布ナプキンのデメリットとメリットについてお話したいと思います。

布ナプキンで生理痛が改善された…？

布ナプキンについて調べると、

「布ナプキンを使用して生理痛が改善されました♪」

という意見を目にしました。

その人が「生理痛が改善された」と感じているのであれば、それは否定することはできません。

・・・が、私には、まったく生理痛は改善されませんでした。

市販のナプキンを使っていた時と同じように、生理１日目や２日目は痛み止めが手放せないし…。

なんなら、年齢のせいなのか、年々生理痛が激しくなっているような気もします…( ；∀；)

コットンで出来ている布ナプキン。
化学繊維はなく、肌触りが良く、つけ心地が最高♪
というのは事実なのですが、それによって生理痛が改善される…なんて冷静に考えたらあり得ないですよね。

布ナプキンで生理痛が改善される、という意見の根拠は、

ケミカルな紙ナプキンを使用していると子宮が冷えてしまい、生理痛が悪化してしまう。

逆に布ナプキンはコットンなので子宮が温まり、生理痛が緩和する。

ということらしいのです。

でもさ、布ナプキンを当てる部分って…子宮じゃないよね？
確かに、子宮に近い部分ではあるけど…
子宮をむき出しにして、布ナプキンで包んでいるわけじゃないんだから…そんなに関係なくない？？

だったら、下腹部に腹巻、ホカロンの方がよっぽど子宮を暖めてくれる気がするわ…。

と、思うのは私だけでしょうか？

私にとっては「布ナプキンが生理痛を改善する」というのは１年使ってみてわかりましたが「嘘」でした。

布ナプキンは経済的？

布ナプキンは洗って繰り返し使えるので経済的というのが、布ナプキンのメリットの一つでした。

・・・がしかし。私はこれも「嘘」だと思っています。

私が布ナプキンのために使った金額…

その他、洗うときにはボディーソープや洗剤を使います。水道水だってタダじゃない。

約5,000円、1年で使ったんですね。

で、もし紙ナプキンを使っていたら、1ヶ月の生理用品の購入代金って、安い日にまとめ買いとかしておいたら、300円程度だと思うんです。
そうすると、1年で3,600円ですね。

布ナプキンは洗って繰り返し使えますが初期費用が高い。

それで、この先3年くらい、同じ布ナプキンを洗って使い続けるのであればトータルでお得ですが、洗って繰り返し使えるけど、1年も使っていればちょっとずつボロボロになってくるんですよね…。

1年～2年では買い替えなきゃいけないかなあ…。

って感じ。

しかも、紙ナプキンも併用しているので紙ナプキン代もそこそこかかってきています。

そう考えると、布ナプキンを経済的に使うには、布ナプキンをよほど丁寧に洗い長持ちさせ、紙ナプキンの使用をできるかぎり少なくする他ないかなと思います。

じゃあ布ナプキンのメリットはないの？

ここまで、布ナプキンの実感できなかった効果について、あれこれと書いてきましたが…、

それでも私は布ナプキンを使い続けたいと思っています。

基本的に、洗うのは大変で面倒だし、たいして経済的じゃないし、生理痛は良くならないし、良いところなんてないっぽい感じで書いてしまいました。

…が、布ナプキンの付け心地の良さ、これだけは紛れもなく気に入りました。

生理中にかぶれたり、蒸れたり、かゆくなったりするデリケートゾーン。

布ナプキンにすることで、改善されました。

布ナプキンのメリットとして紹介される様々な事柄で、私が１年間使ってみて「コレは本当だな！」って感じることができたのは、

「付け心地が良く、蒸れやかぶれが改善される」

というところのみだったかと思います。

私は経済的にお得じゃないし、洗うのがすごく面倒だというデメリットを感じつつも、これからも布ナプキンを使い続けていこうと思っています。

なので、布ナプキンはすごくオススメ！ということは言えないのですが、私は布ナプキンを試してみてよかったと思っています。