トリートメントとコンディショナーの違いは?どっちを使うべき?
こんにちは、りっこです!
あなたは普段、コンディショナーとトリートメント、はたまたリンス、何を使っていますか?
コンディショナーとトリートメントを併用してしっかりとケアしている人もいらっしゃるでしょうし、どちらか一つだけを普段使いしている人、という方も多いかと思います。
私は実はあまり気にしていなくって…(笑)
なんとなくトリートメントの方がいいのかな?と思いトリートメントを使っていることが多いです。
そう、なんとなく。
でも、トリートメントとコンディショナーどう違うのかな?
どっちの方が良いのかな?
と疑問に思ったので勉強してみました!!
トリートメントとコンディショナーの役割の違いと髪質によってどう選ぶかについてばっちりわかったので、まとめてみました!
トリートメントとコンディショナーの違い
トリートメントとコンディショナーの違いを一言で言いますと、
髪の毛の「内側」を補修するか「外側」を補修するかの違いになります。
では、トリートメント、コンディショナー、ついでにリンス、ヘアパックなどの役割について紹介しますね。
トリートメントの役割とは?
トリートメントは髪の毛の「内側」を補修するものになります。髪の毛をツヤツヤにしたり、指通りを良くしたり、というよりかは、髪の毛の内部に油分を与えるような役割になります。
パーマやカラー、紫外線などでダメージを受けている髪の毛にはトリートメントで内部から油分を補給してあげて、髪の毛を内部からキレイにする役割があります。
コンディショナーの役割とは?
コンディショナーの役割は、トリートメントとは逆で、髪の毛の「外側」を補修する役割があります。
ただ、最近のものは、トリートメントと同じように内部の補修もしつつ、外側をコーティングするという役割を持つコンディショナーが多いです。
リンスの役割とは?
トリートメント、コンディショナーの他にリンスというものがありますよね。
リンスは、まだ髪の毛を石けんで洗っていた時に、髪の毛を整える役割がありました。
石けんで髪の毛を洗うと、髪はアルカリ性に、それを弱酸性に戻す役割がリンスには合ったんですね。
最近では、リンスはコンディショナーとほとんど同じような意味あいで使われています。
コンディショナーは内部も補修しつつ外側をコーティングするものが多いのですが、リンスは内部の補修などは特になく外側をコーティングする、という役割が主となります。
ヘアパックやヘアマスクとは?
トリートメントとは別に「ヘアパック」や「ヘアマスク」と呼ばれているものがありますよね。
謳い文句には「~週に1度のスペシャルケア~」的な奴ですね。
これは、ほとんどトリートメントと同じなのですが違いは油分の多さです。
デイリー使いのトリートメントと比べて、油分が多いのが「ヘアパック」や「ヘアマスク」というものになります。
日常使いすると、油分が多すぎて髪の毛が重たくなってしまうかも。
まさに週に1度のスペシャルケアで十分なんですね。
トリートメントとコンディショナーどっちを使うべき?
トリートメントやコンディショナーの役割とその違いを説明しましたが、どっちを使うべきでしょうか?
なんとなく「外側をコーティングする」コンディショナーよりも「内部を補修する」トリートメントの方が髪の毛に良いのではないかな?そんな気がします。
でも、実は髪の毛の状態によって使い分けをした方がよかったりします。
例えば、髪の毛が健康な場合、トリートメントは少し重たすぎる場合があります。
普段トリートメントを使っていて、髪の毛がべたつきがちな人は、コンディショナーや場合によってはリンスを試してみるのもアリかと思います。
逆にパーマやカラーをしていたり、アウトドアなどをしていて髪の毛がすごく傷んでいる人、パサつきや乾燥が気になる人にはトリートメントの方が向いているかと思います。
自分に合うトリートメントやコンディショナーの見つけ方は?
トリートメントやコンディショナーを選ぶ際、
「さっぱり」とか「ふんわり」とか「ハリ・コシアップ」とかと書いてあることがありますよね。
基本的にはトリートメントやコンディショナーのテクスチャーが重たいほど髪の毛に残りやすく、仕上がりが良く言えばしっとり、悪く言えばベタっとしてしまいます。
なので、普段、油分が多い人、髪の毛が細い人、ベタ付きがちな髪の毛の人は「ふんわり」や「さっぱり」など軽めのものを選ぶ方が良いです。
逆に乾燥してパサつきがちな人は「ハリ・コシアップ」や「まとまるヘアへ~」みたいな謳い文句のトリートメントが合います。
自分で判別ができないときは、美容院に行ったときに美容師さんに聞いてみるか、まずは軽めのタイプから試してみるのが良いかな、と思います。
またパーマもカラーもしておらず、特に大きなダメージがない場合はあえてトリートメントはやめてコンディショナーのみにする、というのもアリ。
(私も、最近ナイトキャップなどで髪の毛のダメージにめちゃくちゃ気を付けてキレイになってきたので、今度はトリートメントはやめてコンディショナーにしてみようかな…と思っているところです!)
トリートメントとコンディショナーどっちも使うなら順番は?
髪がとてもダメージを受けてパサパサしているし、トリートメントとコンディショナーどっちも使いたい!という時もあるかと思います。
そんな時の順番は
トリートメント→コンディショナー
という順番になります。
まずはトリートメントで内部を補修。
そして、コンディショナーで閉じ込めるようにコーティングします。
トリートメントやコンディショナーのつけ方
普段、シャンプーをした後、トリートメント→コンディショナーや、またはどちらかで髪の毛をケアすることと思います。
普段何気なくつけているトリートメントやコンディショナーですが注意点もあります。
- トリートメントは長時間置きすぎない
- 頭皮には付けない
- しっかり流す
トリートメントって長く置けば置くほど髪の毛に浸透して良い効果をもたらしてくれそうなのですが…
実は長時間置きすぎると逆に悪影響がある場合も!
目安としては大体5分も置いておけば十分。
基本的には、パッケージの使い方に書いてある量や時間を守ることが大切です。
またトリートメントやコンディショナーはあくまでも髪の毛を補修するものなので頭皮には付けません。 基本的にはパサつく髪の毛の真ん中から毛先にのみ付けるのでOKです。
ただ髪の毛が広がりがちで乾燥がひどい場合は、髪の毛の根本近くから付けます。
(その場合、頭皮にはつかないように注意する。)
そして、トリートメントやコンディショナーもしっかり流すこと!
子どものころ私は親に「トリートメントは流しすぎない方が良いのよ」と教わっていましたが…それは間違いでした( ;∀;)
トリートメントもコンディショナーも、髪の毛にヌメりけがなくなるまでしっかり流すこと。
トゥルトゥルの指通りの良い感触は、成分が髪の毛に残っているだけで髪そのものがきれいになったわけではないんですよね…。
最近はしっかりと、トゥルトゥル感がなくなるまでシャワーをしています。
慣れないうちはなんだか髪の毛がキシキシする感じがしましたが、髪の毛をドライヤーした後はさっぱりとしていて、まったく気にならなくなりました。
また、ベタ付きのないさわやかな髪の毛になれたと思います。
トリートメントやコンディショナーの違いまとめ
以上、トリートメントやコンディショナー、リンスやヘアパックの違いをまとめてみました。
トリートメントは髪の内側を補修。 コンディショナーは内側を補修しつつ外側をコーティング。
選び方は、ダメージが強い人はトリートメント、またはトリートメントとコンディショナー併用もアリって感じで、
健康な髪の毛の人はコンディショナーだけでも十分!!
トリートメントとコンディショナー、意外と違いがしっかりあるんだな~と実感しました。
今度選ぶ時はしっかりとトリートメントとコンディショナー自分に合いそうなものを選んでみたいと思います^^
そういえば、ノンシリコンシャンプーって良く聞きますが、トリートメントに関してはどうなんでしょうか?
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