肌断食に失敗してしまう人や向いていない人の特徴とは?
こんにちは、りっこです。
肌断食を初めて約半年。
今のところ、大きなトラブルもなく順調に肌断食を継続することができています!
しかし、他の肌断食を実践している人のブログを見ていると、「失敗してお肌が大変なことに…」となっている人も結構いらっしゃるんですよね。
ここで、肌断食を実践しても失敗してしまう人、そもそも肌断食が向いていな人について、考えてみたいと思います。
なお、私が実践しているのは「肌の悩みがすべて消えるたった1つの方法」の著者、宇津木龍一先生の、宇津木流スキンケアです。
肌断食の詳しいやり方や効果はこちらの記事にまとめました↓
→肌断食の効果とやり方を詳しく解説!正しい方法で成功させよう!
肌断食が失敗してしまう例
肌断食が失敗してしまう人は、2タイプにわけられるかと思います。
- 肌断食のやり方が間違っている
- そもそも肌が弱すぎて肌断食が向かない
肌断食のやり方が間違っている
肌断食のやり方がそもそも間違っている場合は、正しい方法で行えば、肌断食が軌道に乗り、肌本来の美しさが取り戻せるかもしれません。
色々、肌断食の失敗談を見てきた所、多かった間違いを紹介します。
- メイクとクレンジングをしてしまう
- 保湿しないのが不安で化粧水を使ってしまう
- パウダーファンデじゃなくてクリームタイプのファンデを使ってしまう
- 洗顔料を使ってしまう
といったミスが多いです。
日々の生活の中で、仕事に行ったりと完全にメイクを止めるのって難しいですよね。
職種によっては、ナチュラルメイクではなく、がっつりとメイクをしなければいけない人もいるかと思います。
そんな人が陥りがちなのが、メイクとクレンジングはするのに、肌断食中だから…とスキンケアをしないということです。
メイク(石鹸で落ちないもの)や特にクレンジングは肌にとってすごく悪影響。
化粧を辞められないのであれば、肌断食はしない方が無難です。
続いて、メイクもクレンジングもやめたけれど…、保湿しないのは不安すぎて結局化粧水だけ…と化粧水だけ使ってしまう、というパターンもあります。
化粧水するだけなら、完全な肌断食とは言えないかもしれないけど、そんなに悪い所はないように見えます。
でも、肌は基本的には排泄機関。化粧水をゴクゴクと肌が飲んでくれることはありません。
一時的に潤ったような感覚はしますが、結局、肌の化粧水は蒸発し、肌が乾燥してしまうのです。
次に、どうしても化粧をする場合、石鹸で落とせるタイプのパウダータイプのファンデが推奨されていますが、「石鹸で落とせるものならなんでもOKでしょう」と、クリームファンデなどを使っている場合も、肌断食が失敗に終わることが多いようです。
メイクで肌に優しいのはパウダータイプ。
化粧ノリは確かにクリームタイプの方が優れているのですが…、肌断食の観点からはやっぱりパウダータイプが一番良いでしょう。
純石鹸は使ってもいいんだよね?
私が実践している宇津木流スキンケアでは、メイクをしたときは「純石鹸」で落とすとなっています。
純石鹸とは「石けん素地100%」の余計なものは全く含まれていない石鹸のことです。
じゃあ、この純石鹸、肌に優しいのか?というと全くそんなことはありません。
むしろ洗浄力は高いし、乾燥します。
しかし、純石鹸は洗い流せばほとんど肌に残らず、毒性は少ないのです。
それに対して、合成洗剤は、いっけん保湿成分など肌に優しそうに感じますが、少しだけ角層を破壊してしまうんだそうです。
なので、「ファンデを落とすために、石鹸を使うなら、純石鹸がベスト」ではあるものの、一番良いのは、純石鹸すら使わないことだと思います。
私も、たまにファンデを付ける日もあり、純石鹸で洗顔をするときもありますが、やっぱり完全なぬるま水洗顔よりも、肌が乾燥するのを感じます。
もし、今純石鹸を毎日のように使っていて、肌断食がうまくいかず、乾燥が酷かったりしたら…できれば一度ファンデも我慢して、純石鹸は使わない方がいいのかもしれませんね。
その他、肌断食の細かいチェックポイント
肌断食は、スキンケアを一切やめるだけの一見簡単な美容法ですが、実は細かいルールというか、気を付ける部分があります。
いくつか、うっかりミスしがちな肌断食のポイントを紹介します。
- ぬるま湯洗顔は34℃以下の水でできていますか?
- タオルで顔を拭くときに擦ってませんか?
- 化粧を落とすために肌を擦ってませんか?
- メイクをするときに、肌を擦ってしまってませんか?
- 日常生活でついつい顔を擦っていませんか?
- ワセリンを付ける際、つけすぎてませんか?
基本的に肌に一番大敵なのは「摩擦」です。
化粧のとき、化粧を落とすとき、洗顔のとき、顔を拭くとき、その他日常生活でもできるだけ顔を擦らないのがベストです。
また、肌が乾燥してしまい、ワセリンを付けるとき、ワセリンをついついつけすぎてしまいがち。
ワセリンは米粒の半分程度を手に良く伸ばしてから、顔には押し付けるように乗せるだけで十分です。
肌断食が向かない肌質だった場合
アトピーとか、ニキビとか、肌質がどちらかといえば脂っぽい人は肌断食が向いている可能性が高いそうなのですが、ひどい乾燥肌の人は、肌断食に失敗してしまう人が多い印象です。
とはいえ「乾燥肌」と言っても、今までの過剰なスキンケアが原因で結果的に乾燥肌になっている人であれば、肌断食はとても良い方法でしょう。
でも、肌断食は、肌本来の再生力に頼るスキンケアなので、そもそも肌本来の再生力が弱い人は失敗してしまうのかも…。
ただ、肌断食を始めれば、大体どんな人でも始めは乾燥したり、肌荒れをしてしまったりするものです。
今後、このまま肌断食を続けて行ってもいいのか、それとも、中断した方が良いかの判断は難しいところ…。
心配な人は、いきなり一切のスキンケアを断つのではなく、週末だけ、夜だけ…などライフスタイルに合わせて段階的に肌断食に移行してみるのがいいかもしれません。
そして、「これは耐えられないかも」と思ったら、皮膚科に相談するというのも大事かと思います。
ライフスタイル的に肌断食が向かない人もいる
私は、肌断食を始めたとき、週3日のパート事務。
接客の仕事じゃないし、化粧を止めるのは簡単でした。
また、現在妊娠中で、仕事も多分1年間くらいはしない予定。
そして、子育てに忙しくなれば、スキンケアの時間も満足に取れないでしょう。
スキンケアをやめれば、いつでも子供に気兼ねなく触れ合うことができる…。
しかも、お金も節約できる!
まさに、私の現状のライフスタイルと肌断食はぴったりでした。
メリットだらけ。
でも、接客業などばっちりメイクが必要な人は、メイクを止めるのって難しいですよね。
また、気持ちの問題で「絶対にスッピンで外に出るなんてありえない!」という信条をお持ちの方も、肌断食は向いていないかもしれません。
他にも、スキンケアにお金や時間をかけることが、ものすごーく心の栄養になっている人も中にはいると思うんですよね。
肌断食はあくまで美容法の1つ。
ただ、メイクやスキンケアを辞めないことには、肌断食はできませんので、どうしてもスキンケアがやめられないのであれば、完全なる肌断食は諦めざるを得ないかと思います。
もしくは、週末だけスキンケアを排除する、プチ肌断食もいいかもしれません。
- 仕事がらメイク必須
- メイクをするのが大好き
- スキンケアにお金と時間をかけるのが生きがい
- 今すぐ、綺麗になりたい人
肌断食を成功させるには、正しく地道に!
肌断食は一切のスキンケアを止めるだけの、簡単な方法ですが、以外に、自分の判断でオリジナル肌断食をして失敗している人も多いです。
また、女性にとって、化粧とライフスタイルは切っても切り離せません。
仕事がら、化粧必須の人もいますしね。
また、肌断食は効果が出るまでに時間がかかるし、その時間が人によってまちまち。
本当にきれいな肌になるまでに数年かかる人もいます。
でも、例えば、今婚活中だったり、彼氏が欲しい!って時期で「今すぐに美肌になりたいんだ!」という場合には、辛抱強く肌断食を続けていくのは、精神が持ちませんよね…。
なので、今現在の自分のライフスタイルに合わせて、完全に肌断食ができるのか、週末だけ、出来るときだけやってみるのか…と取り入れてみていくのがいいのかな、と思います^^
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