手巻き寿司で大けがをした間抜けな話はコチラ。
世の中には危険な食べ物かたくさんある。
今日は、私が最近出会った、デインジャラスな食べ物の話をしたいと思う。
危険な食べ物は意外と身近にある
怖い、危険な食べ物と聞いて、何を思い浮かべるだろうか。
ちょっと考えてみてほしい。
いくつか、危険な食べ物を挙げてみよう。
お餅、は危ない。
毎年1月の初めのニュースを見れば一目瞭然だろう。
きのこ、も危険。
美味しそうなフリして毒があるきのこもたくさんある。
生魚、も大変だ。
アニサキスがいたらこの世の終わりの腹痛が待ち受けてるらしい。
フグはいわずもがな。
素人には捌けない。
鰻、もやばい。
あの細かい骨は喉を突き刺す。
この世には沢山の危険な食べものがある。
食べるということは、生きることだけど、危険もある。
初めてきのこを食べた人には感謝しかない。シイタケうますぎ。
初めてウニを食べたやつもすごい。
あんな危険そうな見た目のもをよく食べた。そしてやっぱりうますぎ。
危険な食べ物ランキング第1位(個人的な感想です)
しかし、いまここにあげた食べ物たちより最も身近で、危険度マックスな食べ物がある。
もしかしたら、みんなは気が付いていないかもしれない。
でも、私は知ってしまった。
それが…
海苔である。
パリパリの、パリッパリの、海苔。
あいつはやばい。本当に、危ない。
そして、厄介なことに。美味しい。
食べたい。
私は生粋のパリパリ派だ。しおしお派ではない。
なにより海苔の危ない所は、危険だと世間でさほど認識されてないことがやばい。
お餅や鮪を食べるときはみんな気をつけるだろう。
喉に詰まらせないように。
テレビでも「気を付けましょう」って言ってくれる。
きのこには毒キノコがあるとはいえ、自分で採取して食べる人は少ない。
スーパーのやつならほぼほぼ安全だ。
だが、海苔は違う。
みんな海苔を食べるときに気をつけない。
だからヤバイ。危険。
私は、世間に海苔がヤバイやつであることを知らしめたい。
この間、私はこの美味しくて危険なこの食べ物に、ヒドイ目に合わされた。
それは、年の初め、我が実家にて、新年の挨拶もかねつつ、夜ご飯を食べていたときのこと。
その日のメニューは、手巻き寿司だった。
手巻き寿司の主役といえば、酢飯であることは言うまでもないが、名脇役であるのは、そう、パリパリの、パリッパリの海苔である。
海苔に酢飯を適量乗せて、
イクラをこれでもかというくらい乗せる。
そして、海苔を巻く。
さらに、海苔のパリパリの部分に、唇を寄せる。
…!!
んがっ…!!
の、海苔が…
く、唇に張り付いて、
剥がれないよおぉぉぉおおお!
完全に海苔とディープなおキスをかますワタクシ。
引き離そうにも離せない。
切っても切れない。
もう、一思いに、未練も同情もなく、引き離してやる。
と、思いっきり、一思いに、無理やり海苔を引き剥がしたのが運のつき!
…完全に、海苔に噛み付かれた。
唇の皮。死亡。
パリパリの海苔に完全に持っていかれた…。
もともとたらこ唇なワタクシなのですが、より一層、石原さとみも羨むリッチな唇になりました。
痛い。痛すぎる。
そして、後日、死んだ唇の後には、立派な立派な口内炎が生まれましたとさ。
2つもね!
むしろ、唇が薄くて悩んでいる方には、パリパリ海苔はっつけぷっくり唇療法、いいかもしれない。
後日、もれなく口内炎ができ、
熱いもの、しょっぱいものが食べられなくなりますが。
よって、この世の中で最も危険な食べ物は海苔!!
結局、その日の手巻き寿司パーティーでは、海苔なしで食べましたとさ。
(しかし、お醤油が唇にしみる…)
みなさま、凶悪なパリパリ海苔にはお気をつけくださいませ。
でも、こまったことに、パリパリ海苔、美味しいんだ。コレが。
危険な食べ物を安全に食べる方法
そして、この危険な海苔とうまく付き合っていくための方法を調べた。
もしも、万が一海苔が唇について離れなくなってしまったら…。
無理やり海苔をはがそうとせずに、お茶やお味噌汁などで、
唇と海苔を湿らせて剥がすと安全に剥がせるんだとか。
この前の私の状況は、360度海苔が唇に張り付いていたので、まあ無理だったでしょうが。
そして、海苔をなるべく唇に張り付けないようにするためには、
あらかじめお茶などを飲み、唇に湿り気を持たせておくのが良いそうだ。
(私の唇の乾燥が半端なかったのか…)
これから、パリパリの海苔を食べるときは、
唇にオリーブオイルかごま油を塗ることにする。
くれぐれもパリッパリのノリにはお気をつけ遊ばせ。
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