太白ごま油のキュアリングは瓶のままで大丈夫?瓶ごと試してみた体験談を紹介!

この記事では、太白ごま油を瓶のままで行った体験談を紹介します。
結論から言うと、太白ごま油のキュアリングは瓶ごと行っても大丈夫でした。
この記事では、太白ごま油のキュアリングを瓶のまま行った体験談や、キュアリングの温度についても紹介していきます。
実体験!太白ごま油のキュアリングを瓶のままで試してみた結果…!
- 深めのお鍋に水を入れて沸騰させる
- 太白ごま油を瓶のままお鍋に入れる
- 太白ごま油15分加熱する
- 太白ごま油を冷めてから取り出す
今回は、スーパーの食品売り場に売られている、太白ごま油を瓶のまま湯煎していきます。
注意点も踏まえて、4つの手順で紹介していきますね。
手順①:深めのお鍋にお水を入れて沸騰させます
まずは、太白ごま油の瓶ができるだけしっかりつかるように、深めのお鍋を用意しましょう。
水を入れて沸騰させます。
手順②:太白ごま油を瓶のまま入れる
早速ごま油を瓶ごと沸騰したお鍋に入れていきます。
この時、太白ごま油の量をあらかじめ少し減らしておきましょう。
私は30mlほど別の容器に移してから湯煎しました。
ごま油は加熱すると、体積が少し増えます。
瓶に満タンに入った状態で加熱してしまうと、こぼれてしまう恐れがあります。
とっておいたごま油は、料理などに使ってしまえば大丈夫です。
また、瓶のふたは開けた状態でお湯に入れてください。
手順③太白ごま油を瓶のまま15分加熱する
そのまま15分くらい様子を見ながら加熱します。
私が温度計で測った感じだと、5分後くらいに90度近くになったので、そのまま10分加熱しました。
ちなみに15分後、もう一度温度をはかったときに91度くらいでした。
湯煎だと90度を少し超えるくらいまでしか温度は上がらないようです。
100度以上でキュアリングしたい場合は湯煎ではなく直火が良さそうですね。
手順④:太白ごま油を冷めてから取り出す
15分加熱したら、火を止めてしばらく置いておきます。
火を消してすぐに取り出すと、やけどしてしまう恐れがあるので必ず冷めてから取り出すようにしましょう。
こちらがキュアリング前
ごま油を湯煎すると、体積が増えるとのことですが、実際に冷めたあとに確認してみるとさほど増えた様子はありません。
湯煎前と湯煎後で特に見た目の変化はありませんでした。
手触りはキュアリング後のほうがさらっとした感じでした。
太白ごま油のキュアリングを瓶のまま行う場合の温度は90度前後がおすすめ!
・100度超えてはだめ!
・100度~110度くらい
・120度まではOK
・160度くらいでも良い
太白ごま油のキュアリングの温度について調べると、かなり所説あるようです。
また日本で作られたごま油に関しては、キュアリングが必要ない、という意見もあります。
湯煎でキュアリングするのは手間がなくて良いのですが90度くらいにしかならないので、100度以上で温めたい場合は直火になりますね。
また「湯煎では瓶の中のごま油が部分的にしか温まらないのでは?」という心配もあるかと思います。
ですが、実際にお鍋で瓶のままキュアリングしたときに、瓶の上の部分と、なべ底に近い下の部分と温度を測りましたが、温度に差はなく、均一になっていました。
まとめ:太白ごま油のキュアリングは瓶のままで大丈夫
・瓶と深めの鍋さえあればできるので手軽
・キュアリングの信ぴょう性は正直疑問
以上、太白ごま油を実際い瓶のままキュアリングした実体験を紹介しました。
瓶ごとの湯煎だと、15分加熱しても、90度程度しか上がらないので、もし100度以上で加熱したい場合は鍋に直接入れてキュアリングするのが良いでしょう。
使用感としては、90度の湯煎でも問題ないように感じました。
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