三河屋旅館に泊まった!客室露天風呂や食事など写真付きの感想レビュー。
箱根旅行へ行ってきました!りっこです。
今回は、宿泊先の三河屋旅館についてのレビューを書きたいと思います。
旅館選びのポイントでもある食事など写真満載で感想をお届けします。
三河屋旅館に泊まった!
まず、なぜたくさんある箱根の旅館で三河屋旅館を選んだか、その理由を書きたいと思います。
・一応旦那の誕生日プレゼント旅行という名目なので、そこそこ良い感じの宿がいい!
・客室に露天風呂がついているところに泊まりたい!
・予算は高くても1人1泊2万5千円以内
と、以上の条件に当てはまったのが箱根の小涌谷温泉、三河屋旅館だったのでした。
旅館を予約する前に、レビューをチェックしていなかったのですが、旅行に出かける直前にトリップアドバイザーに寄せられた三河屋旅館の口コミをちょこっと見ました。
そうすると、検索画面のトップに「二度と行きません」とかなり悪い口コミが…w
出かける前に見てしまい少しショックだったのと、ちょっと不安にもなったのですが、実際行ってみると、私はその悪い口コミを投稿した人とは違い、とても良い旅館だなあ、また行きたいな、と思いましたよ。
ただ、最初に2点だけ残念な点を挙げておくとすれば…
それだけはちょっと残念でしたね。
でも他は満足の行く内容でしたよ。
三河屋旅館の外観
三河屋旅館の外観です。
旅館の前の階段を上ると…
(ちなみに階段ではなく坂道で旅館までも行けます。)
こんな感じの正面玄関でした。
THE老舗って感じ。
大正ロマンな感じ?非日常感がとてもワクワクして気分が高まりました。
朝方、三河屋旅館の庭をプラプラと散歩してみたのですが、手入れされたお庭でした。
私が出かけた時期は紅葉には早い時期で、まだ葉っぱは色づいてはいなかったのですが、
「あ~、これは紅葉の時期はすごくきれいだろうなあ…」と感じずにはいられませんでした。
ちなみに、今チェックしてみたところ11月の紅葉の時期の宿泊料金は、私たちが1人2万5千円で止まった同じプランが、平日28000円、土日31000円とやはり高額でした(-_-;)
流石!
チェックインを済ませると、ロビーでお茶を出してくれました。
窓側の席で、窓の外のお庭を眺めながら、一息です。
暖かいお茶。しかし、ここにたどり着くまで地獄の坂道を登ってきた私としては冷たいお茶が飲みたかった(笑)
お菓子は「温泉餅」なかに小豆が入っていました。
甘さ控えめでとても美味しかったです。売店で同じものをお土産に購入しました。
窓から見た景色。
10月半ばの箱根はまだ紅葉しておりませんが、自然に囲まれて気持ちよかったです。
天気はあいにくの曇りで写真写りは悪いですが…( ;∀;)
三河屋旅館の客室はこんな感じ
お茶とお茶菓子で一息ついたら、お部屋に案内されます。
私達は三河屋旅館の霞亭にある「花」というお部屋に泊まりました。
客室露天風呂付のお風呂です。
お部屋の中はこんな感じ。スタンダードな和室って感じです。
4人まで泊まれる部屋なので、2人だととても広々。
窓辺の椅子で、ゆっくりすることもできました。
冷蔵庫もありました。
三河屋旅館は老舗ということもあり、とても「古い」旅館です。
だから経年劣化を感じる「汚さ」は気になる人は感じてしまうかもしれませんね。
でも「掃除してない」「不潔」という汚さは全くありませんでした。
古い、だから一部汚いと感じてしまう人もいるかもしれない、けど、手入れはされている、という印象を受けました^^
もともと老舗旅館を探してきたので私は全く気になりませんでした^^
三河屋旅館の客室露天風呂の感想
大きな窓の向こうに露天風呂が見えます。
露天風呂。
夜
そして、朝。
想像していたより小さく感じましたが、二人で入るのには十分な大きさです。
客室の露天風呂の向こう側は、大きな道路になっております。
そのため、露天風呂とはいえ、解放感のある風景が楽しめるわけではなかったのが、ちょっと残念でした。
でも、客室についている露天風呂も源泉かけ流し!
柔らかい泉質の温泉に癒されました。
温度も熱すぎず、ぬるすぎず程よくて、ソコソコ長風呂できる適度な温度でした。
1泊の滞在中、7回もこの露天風呂に入りました…w
「なんか寒い!よし、風呂入ろう!」
みたいな感じで、寒くなったらすぐに温泉。
夜、なんか眠れなかったら即温泉。
最高でした。
大浴場も良いのですが、大浴場に行くには、やっぱり多少身なりも整えて、持ち物をチェックして…
と色々手間がかかるんですよね。
でも客室の温泉は、もう浴衣を脱いで即お風呂。人目も気にせず一瞬でお風呂に入れるのが本当に最高でした。
三河屋旅館の大浴場
客室の露天風呂が最高ではありましたが、一応大浴場にも入りました。
三河屋旅館には大浴場が2つ。
一つは露天風呂。もう一つは明治風呂という内湯。
明治風呂は、天上の傘みたいな作りが創業当時のまま残されていて、雰囲気のあるお風呂でした。
露天風呂は、まあ普通でした。
景色も客室露天とそれほど変わりがないですし、広さも、もちろん客室の露天よりは広いですが、そんなに広くもなく、造りも似ていましたので…。
この露天風呂なら客室露天の方がゆっくりできていいかな♪という感じです。
三河屋旅館のアメニティ
アメニティも定番のものは何でもそろっています。
客室にドライヤー、バスタオル、フェイスタオル
客室専用のバスローブ
歯ブラシ、髭剃り、化粧品、乳液、メイク落とし
アメニティの化粧品類はポーラの「アロマエッセ」中々良いヤツです(笑)
あとはお風呂の中にシャンプー、リンス、ボディーソープ、洗顔がありました。
(お風呂の中にはクレンジングはありませんでしたので、客室のアロマエッセのメイク落としを使うしかない感じです)
三河屋旅館の食事の感想
では続いて、お食事の感想です。
食事はお部屋ではなく、旅館内の食堂へ移動していただきます。
三河屋旅館の夕食
夜ご飯は18時か19時か、時間帯を選べます。私たちは夜ゆっくりしたかったし、18時に食事にしました。
こちらが宿泊した日の夕食メニューです。
まず最初に前菜が出てきました。
どれも上品な感じで「旅館に来た~!」って感じで、こういうのテンションが上がります。
お酒も注文。旦那は札幌ビンビール。
ラベルに「箱根」と書いてありました。
私は利き梅酒セットにしました。(いきなり)
真ん中の小田原の梅酒が一番好みでした。
続いてカニの酢の物。
蟹なんて久しぶりでとっても美味しかったです~。
お刺身。マグロが特に美味しかった。
あとお刺身じゃないけど付け合わせになっている生のミョウガがすごく水水しくて美味しかったです。
鮭のホイル焼き。
いきなり家庭的なの来た…(笑)
と思ったら…、
中身は家で作るホイル焼きとは全然違ってたw
フランスパンみたいなパンの上に鮭と、キノコのクリームソースが乗っていて…。
ちょっと食べにくかったのですが、美味しかったです。以外と合うんだなあ…。
メインのしゃぶしゃぶ。
お肉がとても柔らかく最高に美味しかったです。
量はちょっと少な目、もう少し食べたかったかなあ。
味噌汁と、漬物、ごはんも出てきます。
明太子!(*'ω'*)好き(>_<)
ご飯の量は結構多かった…。
しかも仲居さんが「お代わりはどうします?持ってきましょうか?」
としきりに勧めてくれます。お母さんみたい…。ほっこり。
そして、最後のデザートです。
フルーツと栗のプリンとケーキ。
美味しかったけど、まあ普通かな。
という、満足の出来る食事内容でした。
ただ旅館の料理ということであれば、まあ普通なのかもしれません。
取り立てて、1泊2万5千円の旅館として、最高級の食事!って感じはしないですかね。
でも、満足はできる、という感じ。
ちなみに、仲居さんなどスタッフさんの接客ですが、悪い口コミを見て不安になっていましたが、全然悪くなかったです。
色々、面白いお話を軽くしてくれたり、配膳も丁寧だったし、色々気を遣ってくれたし、(おかわりとかw)
とてもやさしく、良くしてくださいましたよ。
三河屋旅館の朝食
朝食は8時か8時30分か選べます。
私達は8時にしました。
が、8時って結構遅くないですか?お腹空いちゃいました…。
早起きの自分には結構きつい時間でした…w
夕べと同じ食事処に行くと、まず飲むヨーグルトが出てきました。
うん!お通じが良くなりそう!
こちらは、なんとお味噌汁!!(朝からお鍋ではありません・・・)
中身はこんな感じ。お味噌汁、身体も温まり美味しかったです。
それと白いご飯と、おかずがこちら。
魚に、温泉卵、納豆、大根おろしと白洲、たくあん、かまぼこ、すじこ、昆布の佃煮、梅干しと定番和食メニュー。
おかずたくさんだと、白いご飯が進みますね~。
(朝も仕切りにお代わりを聞かれました(笑))
あとはデザートのコーヒーゼリーと、コンフレークまでありました。
朝からがっつり、とても美味しくいただきました^^
美味しかったです^^
三河屋旅館の感想
個人的にはとても満足の行く、三河屋旅館での1泊の滞在でした。
特に客室露天風呂が最高すぎました~^^
別館などもっと景色も良いお部屋もあるんだろうなあ…でもちょっと手が出ないなあ…
なんて思いながらも、霞亭の「花」のお部屋もとても良い露天風呂で最高です。
食事は満足の行く内容ではありましたが、取り立てて見どころ!というわけではないような気がします。
雰囲気のある老舗旅館で、料理はある程度のものであればOKで客室付露天風呂が良い!という事であれば、比較的リーズナブルだと思いますし、
(注:箱根で客室露天付という条件の場合は)
良い旅館だと思いました^^
また行きたい♪
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