ミュージカル

劇団四季のキャッツのDVDや日本語版の映像を探してみた!

こんにちはりっこです。
キャッツが東京大井町にきて、キャッツ熱が止まりません(笑)

 

劇場に毎日行くことができればいいのですが、金銭的にも時間的にも毎日の劇場通いは不可能です( ;∀;)

というわけで、家でもキャッツを楽しめるDVDがあったらいいな~と思って探してみました。

 

劇団四季のキャッツのDVDを探してみた!

 

劇団四季のキャッツのDVDがあれば、猫の特徴とか覚えやすくなるし、

好きなミュージカルナンバーもたくさん聞くことができるし、最高じゃん!

と思って、キャッツのDVDを探したのですが…。

 

 

 

 

 

な、なかった。

 

 

 

 

 

そう、残念ながら劇団四季はキャッツのDVDをはじめ舞台映像となるものを出していません。

というか、キャッツだけでなく劇団四季で映像化されている作品はあんまりありません。

(調べてみたところ、戦争三部作や、夢から醒めた夢などのオリジナル作品などはある。)

 

 

なぜDVDを作っていないのかは劇団四季にしかわからないところです。

権利関係の問題なのか、やっぱり「舞台」を「生」で観てほしいと考えているからなのか…。

 

ただ、劇団四季オリジナルミュージカルが映像化されていることを考えると、やっぱり権利関係が複雑…ってところなんだと個人的には思います。

いつか権利関係がなんとかなって映像化されたら絶対に買いたいと思ってます!

(もちろん、劇場にも行くけど)

 

劇団四季のキャッツのDVDはありませんが、キャッツ劇団四季版のCDは販売がありますよ。

 

 

CDだけでも、キャッツの音楽を存分に楽しむことができるのでCDで我慢するというのもアリかと思います。

ちなみに、TSUTAYAのCDレンタルにもありました。全国のツタヤにあるかどうかはわかりませんが、私は横浜のツタヤで見かけたことがあります。

 

 

 

 

でもなあ、やっぱりキャッツの魅力は歌ももちろんのことですが、ダンスも含めた演出や演技なんだよなあ…。

やっぱり映像で欲しいなあと思い、見つけたのが…

 

 

DVDありました。ロンドン版のキャッツです。

ロンドン版というか、もともとキャッツはロンドン初演。

こちらのDVDは1981年のキャッツの初演のオリジナルキャストが集まり、キャッツの作曲者でもあるアンドリュー・ロイド=ウェバーが自ら指揮をとり映像化したDVD作品となっています。

 

舞台公演をそのまま録画したものではなく、映像用に演じられたキャッツ。カメラワークなどで登場人物の表情など細かいところも良く見ることができるし、迫力の舞台映像も、実際に生で舞台を観ているようにしっかりと作られています。

 

劇団四季のキャッツのDVDがみたい!と思っていましたが、私はこちらのロンドン版キャッツのDVDを購入しました。

 

 

しかもお値段が約1,000円。こんなにクオリティーの高いキャッツのDVDが、しかも初演メンバーのDVDがこんなに安くていいんですか?ってレベルの価格です。

私なら10,000円払ってでも欲しいレベル。お釣りはいらないぜ、って感じの満足度でした。

 

 

 

キャッツのDVDを日本語で楽しめるのか?

 

 

 

ロンドン版のキャッツのDVDは、もちろん歌もセリフも全部英語です。

日本語吹き替えモードは残念ながらありません。

 

ただし、日本語字幕はモード選択で選ぶことができますよ。

 

日本語の字幕で見てみると、劇団四季版キャッツとの歌詞の違いが分かって面白かったです。

 

劇団四季のキャッツの歌詞って結構意訳なんですよね。私はキャッツの原作であるT.Sエリオットの「ポッサムおじさんの猫とつき合う法」という詩の日本語訳も読んだのですが、結構劇団四季訳の歌詞と違うところが多かったです。

 

もちろん、原文の詩の日本語訳も日本人がわかりやすいように意訳をしている部分はあると思うのですが、劇団四季版よりも原文に忠実に訳されているようです。

 

ロンドン版のDVDの日本語字幕はどちらかというと、「ポッサムおじさんの猫とつき合う法」という原作の詩の日本語訳に雰囲気的には近いような気がしました。

(とはいえ、詩の日本語訳ともまた違うのですが)

 

ロンドン版キャッツのDVDを日本語字幕で見ると直訳の歌詞を知ることができて面白いです。英語だとこういう歌詞なのか~とちょこちょこ笑えます。

 

(例えば、原作の詩には「地名」が良く出てきます。もちろんロンドンの地名です。

この地名は劇団四季版では訳されていません。だって私達日本人にしてみたら「ラッセルホテル?」とか言われてもピンときませんもんね。

でも、ロンドン版の日本語字幕には地名も出てくるので、それがまた面白いポイントだと思います。)

 

 

また、余談ですが英語字幕にすると「へー、こういう英語なのか~」とちょっと英語の勉強になる気もします。というか今度勉強したいと思っている(笑)

 

 

初演オリジナルメンバーでなおかつあのアンドリュー・ロイド=ウェバーが手掛けた映像作品なので、劇団四季のキャッツファンも絶対観て後悔のない作品だと思います。

(歌詞以外にも劇団四季との違いは結構あるのですが、それもまた面白いですよ。)

 

劇団四季のキャッツDVDはないけどロンドン版で大満足!

 

劇団四季のキャッツのDVDがもしも発売されるようなことがあれば絶対に買うけれど、

それがない現状、ロンドン版は家でキャッツを観ることのできる最良のDVDではないかと思います。

 

日本語訳もないけれど、キャッツの音楽は英語の歌詞で聞いても素敵だったし、日本語字幕で新なキャッツの一面が発見できて面白かったです。

 

ロンドン版のDVDで特筆すべきは、「ラムタムタガーがかっこよ過ぎ」「ミストフェリーズが面白過ぎ」「グリザベラが流石すぎ」

ってところですかね。このあたりはまた明日書きたいと思います^^

 

 

 

書きました↓

 

 

 

 

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こんにちは、りっこです。

20代後半アラサー大人女子です。
大人女子?ええ、もちろん、大人☆女子です。
横浜在住の子なし夫婦の二人暮らし^^
お出かけや美味しいもの、演劇鑑賞(キャッツ!)ボードゲームが好きです。

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