キャッツは子供と楽しめる?怖い?おすすめの席と劇場での子供の様子は?
こんにちは、りっこです。
先日劇団四季のキャッツを観に行ったとき、小さな子供もたくさん観劇に来ていました。
あんなに小さいころから親にキャッツに連れてきてもらえるなんて羨ましいと心から思います。
私は、初めてキャッツを観たのは、キャッツ横浜の大学4年生だったので…。
さて、小さなお子様連れの観劇だと、子供が楽しめるかどうか?とか子供が騒いでしまったらどうしよう…とか不安はありますよね。
今回は子供と劇団四季のキャッツを観に行こうと考えている場合、おすすめの席や、実際観に行っている子供たちがどのように過ごしていたかなどをお話したいと思います。
キャッツは子供でも楽しめる?
先日、キャッツを観に行った際、通路を挟んで隣の席が、子供連れの親子でした。
年齢は、見たところ、おそらく5歳くらい。未就学児童と思われます。
※キャッツは何歳から見られるのかというと、3歳以上から観劇することができます。
(3歳未満は入場不可)
その子は、開場前まではお母さんとおしゃべりしたり、座席に座ったり、立ったりと落ち着きのない様子でしたが、一度キャッツが始まるやいなや、とても静かに、キャッツに集中して観劇しているようでした。
さて、キャッツが子供でも楽しめるかどうか?ですが、これはもう人によるとしか言えないんですよね。
大人だって「キャッツはつまらない!ストーリーがない!」という人も「キャッツ最高!」という人もいます。
なので、その子供に合うか合わないか、だと思うんですよね。
ただ、キャッツの場合、明確なストーリーがなく、物語の意味を理解するというのは、小学生以下の子供にはちょっと難しいかもしれません。
(大人にも難しいのですが)
あと、物語のキーパーソン(キーキャット?)となる猫は「娼婦猫・グリザベラ」という猫です。
小学生以下の子供に「ねえねえ、娼婦って何??」と聞かれて、なんて答えようか戸惑う…という事態になる可能性もあります。
とはいえ、キャッツはストーリーが理解できないとしても、たくさんの猫たちが踊って歌ってのショーという側面も強い作品ですから、ダンスや歌が好きな子供でしたら、ストーリーなどはさておき楽しめると思いますよ。
劇団四季のキャッツは怖い?
キャッツには、子供が泣き出してしまうような怖いシーンがあるのでしょうか?
ミュージカルなので、開演前や場面転換の時に、劇場全体が暗くなることがあります。
なので、「暗いこと」そのものが怖い、という子供は怖く感じることもあるかもしれません。
その他、子供が怖がるようなシーンはないんですが、大きな音が突然なったり、
ちょっと凶暴な性格の猫がいたるところから現れたりするシーンがあるので、
(見た目もやっぱりちょっと怖いかも。)
よほどそういうのが苦手な子供には少し怖い、と感じるかもしれませんね。
ただ、「怖い」というよりは「びっくりする」って感じかなあと思います。
今まで、何度もキャッツを観に行っていますが、そういったシーンの所で、泣き出す子供、騒ぎだす子どもには遭遇したことはないので、たぶん、大丈夫だとは思います。
キャッツは途中入退場はできる?
子供と演劇鑑賞に出かけると、気になるのは「子供がぐずったらどうしよう?」ということだと思います。
劇場内は、非日常の雰囲気があります。
突然暗くなる室内、大きな音、演出…幼児はびっくりして泣いてしまうかも。びっくりするなという方が難しいと思います。
先日キャッツを観に行った際、何人か子供たちが、劇の途中で一度退席し、戻ってくるという光景を目にしました。
演出上、一時的に入退場できない瞬間はあるかと思いますが、(通路を役者さんが通るときや劇場内が真っ暗な時など)
基本的には入退場できます。
また「親子席」というのもありますので、ぐずってしまったら一時的に親子席に移動するというのもアリです。
ただし、親子席は完全防音ではないので、本格的に泣き始めたら一度途中退席し、落ち着いたら戻るなど、周囲のお客さんへの配慮も必要になってくると思います。
キャッツの子供とのおすすめ席
キャッツには席によって価格が違います。
S1 11,880円
S 11,880円
A 8,640円
B 6,480円
C 3,240円
という金額となってます。
その中で、小学生以下の子供は、ファミリーゾーンの利用がお得ですよ。
S席とA席が半額になります。なので、S席だと5,940円でA席だと4,320円になりますね。
かなりお得なのでこのあたりの席がいいかなあと思います。
キャッツは客席によって結構見え方が違います。前方の席の方が迫力があり、子供は楽しめるんじゃないかなあと思います。
そうすると、子供料金にはならないけれどS1席も前方なのでおすすめです。
また、劇中に子供がぐずってしまったり、騒いでしまったら…という不安があるのであれば出入りしやすい通路側がいいと思います。
しかも通路側はカーテンコールの時に猫の役者さんと握手ができる可能性も高いですし、
通路で演技をする場面もありますので、劇中にまじかで役者さんを観ることができて迫力もあります。
観劇するときに、子供はどうしても座高が低いので、前の人の頭で見えなかったらどうしよう?という不安もありますが、小さなお子様には劇場でクッション(座布団?)を借りることができます。
キャッツ劇場の場合、ロビー入口の劇場向かって左手にクロークがありますので、そこでクッションを借りることができますよ。
小さいこどものほとんどがクッションを利用して観劇していました^^
キャッツを子供と楽しむ!
キャッツを子供と楽しめるかどうか、こればっかりひとそれぞれ。
もし、私に子供ができたら…小学校中学年くらいになったら一緒に観たいなあと思っています。
…が、キャッツって全国、色々なところに行きますからちょうど子供に見せたいと思う年齢の時に、行きやすい劇場で上演しているかわからないんですよね。
なので、ちょうど自分の地域にキャッツがやってきていたら,子供が3歳以上だったら一度行ってみるのもいいかもしれません。
ストーリーがなく、好みの別れる作品ではありますが、ストーリーを抜きにしても歌とダンスの迫力がすごい舞台ですので、やっぱり子供のころに見られるというのは贅沢で素晴らしいことなのではないでしょうか??
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