旦那の友達の集まりに行きたくない!付き合い方や断る方法を考えてみた。
毎年、お盆と年末年始に旦那の実家のある大阪へ帰省します。
義実家との関係は良好で、私は旦那の母も父も好き。
義実家と過ごす時間は、気を使わないわけではありませんが、それなりに楽しく過ごしているし、苦痛ではありません。
しかし、一つだけ、帰省の時期に、苦痛なことがあります。
それは、旦那友人との付き合い。
旦那は友達と家族ぐるみで仲良くしていきたいらしいのです。
この旦那の友達の集まりに行きたくありません。面倒なのです。
正直、ごめんこうむりたいのです。
なので、旦那の友達の集まりに行くモチベーションや、
断るとしたらどんな方法があるか、考えてみました。
旦那の友達の集まりに行きたくない。
旦那の友人は基本的には良い人です。
嫌いになる理由はまったくありません。
むしろ、旦那と長い間友達でいてくれて、これからも友達で居続けてくれることに感謝しかないくらいです。
そう「感 謝 し か な い」。
だから、私も仲良くしたいです、という気持ちは微塵もないのです。
いや、最初は頑張ろうと思いました。旦那の友達と仲良くなろう、と思いました。
でも、仲良くなれなかった。
私はそもそも人付き合いが苦手なのです。
ほとんど知らない旦那の友人達と、その奥さまとご飯に行くことが、帰省の際に、1.2回はあります。
旦那は人に対して気を遣える方です。
旦那友人の奥さんにもたまに話題を振り、輪に入れるようにしている節がある。
例えば、友達がお手洗いに立った時、一人残された友人の奥さんに積極的に話を振ったりもします。
しかし、旦那の友達は多分良い人なのですが、気は使えるほうではないのです。
私に話を振ったり、ということは全くありません。
それか、私があまりにも地味すぎて見えていないのかもしれません。
まあ、それは仕方のないことです。
それはむしろ旦那の友達に期待するのではなく、旦那が私にもっと気を遣えよ、という話でしょう。
旦那との友人の集まりでは、私は完全に空気なのです。
空気といっても、透明人間ではないのだから、無愛想な顔をしているわけにもいきません。
空気といっても、その集まりに参加している実体のある人間なので、
知らんぷりしてスマホを弄り続けているわけにもいきません。
そんなことをしたら、旦那の友達に
「お前の嫁、感じ悪いな」と思われること間違いなしです。
旦那の友達との付き合い方
では、ここで、私が社交的になってみてはどうでしょうか?
社交的、というのが、どういうのか、社交的であったことのない私にはわかりませんが、考えてみることにしましょう。
私にできることといえば、
居酒屋で、誰も頼まなそうなゲテモノ風料理を注文し、美味しそうに食べ、ツッコミを待つこと。
または、普通の食べ物に奇抜な調味料をかけて美味しそうに食べ、はたまたツッコミを待つこと。
ボケに徹してツッコミを待つことしかできません。
これで、誰一人ツッコンでくれなければ悲しすぎます。
ドン引きされる可能性すらあります。
これを、世の人は社交的な人というのではなく、ただただ、天然ボケを装う、痛々しい人と呼ぶのでしょう。
では、こういうのはどうでしょうか。
大学生のノリで、乾杯の後に一発ギャグを自主的にブッこむのです。
…そんな度胸があれば、私の人生は今とは違うものになっていたことでしょう。
現実的な線で行けば、話を振ってもらうのを待つのではなく、
こちらから積極的に話しかけていくというスタイルもありますね。
そもそもそれは、恐ろしくハードルの高い行動です。
仮にそれができたとしても、かなりウザイのではないでしょうか。
旦那の友達がおしゃべりをしたいのは私ではなく旦那。
旦那が話したいのも久々に会ったお友達。
結局のところ、今まで通り、ニコニコと愛想笑いを浮かべ、
私には向けられてないであろう会話に、不自然でない相槌を打ち、この集まりがお開きになるのを待つ他ないのです。
そうだ、これは、表情筋の筋トレだ。
きっとそうに違いありません。
常に、不自然でない程度の笑みを湛え続けるには、それなりの表情筋が必要です。
この表情筋の筋トレにより、私の顔はきっと小顔になるはずです。
ホウレイ線やシワの予防にもきっとなるでしょう。
この旦那の友人たちとの集まりは、表情筋の筋トレ。
いわば、表情筋専門の「ジム」だと思えばよいのです。
自然な笑顔で、相槌を打つ、最高のパフォーマンスをしてあげようではないか。
私の、表情筋のために。
ああ、苦痛。そうは思ってもやっぱり苦痛…。
しかも、その場所は大阪。
私の知らない大阪の街。
旦那は、私を見知らぬ大阪で一人にするよりは、と集まりに私を参加させるのかもしれません。
では、大阪で旦那だけ友達と遊びに行き、私は義実家で待つというのはどうでしょうか?
子供がいればそれもいいかもしれませんね。
しかし、今現在、私には子供はいません。
義実家に残れば、おそらく義母は私に気を遣ってくださるでしょう。私ももちろん使います。
二人きりです。義母と二人きり。
これは義母と仲良くなる良いチャンスかもしれません。
でも、義母は嫌かもしれません。面倒だと思うかもしれません。
私が義母ならきっと思ってしまうでしょう。
つまり、私は大阪では、金魚のフンのごとく旦那についていくしかないのです。
仕方がありません。私は完全に空気だけど、デレカシーのない話を振られたり、
傷つけられてりするわけではありません。我慢しましょう。
表情筋を鍛えてもらっているのだ、と思い耐えましょう。
旦那の友達との集まりを断る方法を考えてみました。
本当にそうでしょうか。
本当にこの集まりからは逃げられない?
そうだ、私が大阪で予定を作れば良いのではないでしょうか。
我ながら、名案を思い付きました。
例えば…
「観劇の予定をいれる」というのはどうでしょう。
大阪でしか観られない、演劇を観たい。
でも、面白いかわからないしチケット代高いから一人で行くね。
面白かったら今度一緒に行こう。…と。
これなら自然です。
ちなみに大阪には劇団四季の劇場があります。
小劇場でロングラン上演しているギアも観に行ってみたいです。
ギアは京都ですが、大阪からもアクセスが良いです。
吉本新喜劇もいいかもしれません。
演劇であれば映画などとは違い「この場所のこの時間」しか見られないという特性があります。
流石、演劇。生ものは違います。
良し。次回、帰省の際はこの作戦で行ってみることにしましょう。
乞うご期待!
ちなみに、
素直に、
「友達の集まりに行きたくない。」と言えば良いだけの話であるように思われるかもしれませんね。
…しかし、そういえば、旦那は
「そっか…。じゃあ今回は友達と会うのやめる」と言いだしかねません。
それはなんだか可愛そうで、年に2回しか会う機会がないのに、それを奪うのは流石に心苦しいです。
もしも、旦那の友達との集まりや食事会を断る良い理由や、
楽しむ社交的な術を知っている方がいらっしゃいましたら、
是非とも教えてください。お願いします(-_-;)
私ももっと良い方法がないか、引き続き、考えてみます!
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