ミュージカル

キャッツのストーリーは?幕間からでも間に合う見どころと解説

こんにちはりっこです。

劇団四季のキャッツを観に行ってみたら…

 

「なんか、猫たちが楽しそうに踊っているけど…?
全然話についていけていない…!どうしよう!」

 

と、一幕と二幕の幕間に慌てている人もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

私の夫も初めてキャッツを観に行った時にはそんな感じでした(笑)

 

まさに…

 

「これは一体…なんだろう?」(byジェリクルソング)

 

という状態。

 

今回は、これから2幕を見るというキャッツビギナーのために、1幕のおさらいと2幕の見どころをお伝えしたいと思います。

 

幕間だけでなく、キャッツを観る前にみても参考になる…かも

 

休憩時間の15分でもサクッと読めるように、簡単にまとめてみました。

 

 

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キャッツのストーリーを簡単に説明

まずは、キャッツのストーリー(あらすじ)を説明します。

 

 

舞台はとあるゴミ捨て場。
ある夜、天上へ昇れるたった一匹の猫を選ぶために猫たちは集い、ジェリクル舞踏会が開かれる…。 さて、最後に選べられる猫は一体誰だろう…?

 

 

というストーリーになります。

 

正直、初めて、何の知識もなしに見ると、まったく意味不明に感じるかもしれません。
無理もありません。


キャッツにはあらすじがないようなものなのです。

 

というのも、キャッツは「キャッツ~ポッサムおじさんの猫とつきあう方法」という詩集が原作です。

 

 

 

 

この詩は、個性豊かな猫たちの生き方がとても面白く書かれている詩。

 

 

劇団四季、ミュージカルのキャッツで歌われるミュージカルナンバーは原作の詩、一遍一遍が歌になり猫たち踊り、歌っているのです。

 

なので、はじめはあらすじを追えていないことは気にせず、「猫たちの舞踏会を観ている」というスタンスで楽しむのもアリだと思います!

 

 

キャッツ1幕のおさらい

では今から、キャッツ2幕が始まる前に、キャッツ1幕のおさらいをしておきましょう。

 

あまり2幕が始まるまで、時間もないのでさっくりと行きますね。

 

 

 

①ジェリクルソング

一番最初の歌ですね。

この歌にて、猫たちが集まり、今夜この場所で、ジェリクル舞踏会が開催されることが宣言されます。

 

このとき、取り仕切っていたのが、今後も若いリーダー猫として物語を引っ張っていく「マンカストラップ」という猫です。

グレーと黒のくっきりとした縞模様の雄猫です。

 

 

②ネーミングオブキャッツ~猫の名~

猫の名前の付け方について歌った歌です。
この後登場する(した)猫たちはとても個性的な名前を持っています。

 

原作詩集の作者TSエリオットは、猫の名づけの名人と呼ばれていました。

 

そんな作者の猫の名づけへのこだわりが見えるシーンです。

 

 

③ジェニエニドッツ~おばさん猫~

 

ここから!

ここから、猫たちの自己紹介のようなナンバーが始まっていきます。
日中はずっと座って動かない猫ちゃんのジェニエニドッツ。
でも夜はねずみやゴキブリを教育する活発なおばちゃんに…!

ゴキブリたちのタップダンスが見どころの一つでしたね。

茶色(オレンジっぽい)縞模様の雌猫です。

 

 

④ラムタムタガー~つっぱり猫~
全ての猫のなかでもひと際目を引くツッパリ猫のラムタムタガー
雌猫たちは彼にメロメロです。

 

黒い毛、茶色い鬣、ヒョウ柄が特徴的。

 

とても目につきやすい猫なので、2幕以降も彼の動きを見ていると色々面白いと思います。

 

素直じゃないはずなのに、なんだか可愛い所もある個人的なイチオシ猫です。

 

 

⑤グリザベラ~娼婦猫~
楽しい雰囲気で進んでいたジェリクル舞踏会の雰囲気が一転する場面でしたね。

ボロボロでみすぼらしい猫が登場します。

他の猫たちは、グリザベラを警戒、嫌悪し、無視したり敵意をむき出しにしたりします。

 

まさに「いじめ」

 

このグリザベラこそが、このキャッツという物語のキーです。

 

⑥バストファジョーンズ~大人物?

続いて、とっても太ったバストファジョーンズさんの登場です。
彼は、お金持ちで政治が大好きな猫。

 

そんな彼に対する他の猫たちの反応の違いも見どころの一つ。

 

興味なさそうにしていたり、うやうやしく媚を売ったり…。

グリザベラの登場で暗くなった舞台上を再び明るく楽しい雰囲気にしてくれるナンバーでした。

 

 

⑦マキャビティの襲来!?
楽しい雰囲気だった舞台を切り裂く雷や、不穏な笑い声
猫たちの「マキャビティ!?」という声…。

何かまがまがしいものが近付いている雰囲気…。

 

「マキャビティ」というのは2幕で登場する「犯罪王」の事。

 

しかし、この場ではマキャビティによる被害はありませんでした。

 

 

⑧マンゴジェリーとランペルティーザ~小泥棒
薄暗くなった舞台、マキャビティを恐れて散り散りになった猫たち。
ひっそりとしたゴミ捨て場に、2匹の猫が顔を出します。

マンゴジェリーとランペルティーザという男女の猫。

 

2人で泥棒稼業に勤しんでいます。

 

「泥棒」とはいっても、「悪党」という感じではなく、盗みを楽しむおちゃめな二人。

 

アクロバットなダンスと楽しい歌で再び舞台を明るくしてくれます。

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⑨オールドデュトロノミー~長老猫
覚えていますでしょうか、「ジェリクルソング」で少し登場した名前。
彼こそが、ジェリクルキャッツ達が敬う長老猫です。

このオールドデュトロノミーが「天上に登る立った一匹の猫」を決める立場にあります。

まさしく猫たちにとって「神」のような存在です。

 

 

⑩ランパスキャット~けんか猫
オールドデュトロノミーも登場し、いよいよジェリクル舞踏会が盛り上がってきました。

そこで、リーダー猫のマンカストラップが「ランパスキャット」というとてもけんかが強い猫について歌い始めます。

 

犬のチンとブルテリアの戦いがうたわれ、それを収めた強い猫がランパスキャットです。

 

 

⑪ジェリクル舞踏会
ダンスナンバー。
猫たちが力いっぱい踊ります。
とても美しく楽しいシーンの一つ

 

 

⑫メモリー
先ほど、みんなに邪険にされていたグリザベラが登場。
楽しく舞踏会で踊る猫たちを見ていたのですね。

 

グリザベラも踊ろうとしますが、年老いボロボロの彼女はうまく踊れません。

 

彼女は気づいていませんが、そんなグリザベラを優しく見守るオールドデュトロノミーの姿も…

 

 

そして、メモリーを歌い、一幕は終了。

 

(え?ここであのメモリー?と思うかもしれませんが、2幕でも再びメモリーが歌われます。)

 

キャッツ2幕の見どころ

さて、1幕のおさらいが終わった所で2幕が始まります。

 

2幕は見どころがたくさん。

 

純粋に「楽しく、盛り上がるナンバー」は2幕に集中しているので、1幕でちょっと置いていかれてしまった人も2幕には楽しめると思います。

 

 

 

 

⑬幸福の姿
オールドデュトロノミーが猫たちに「幸せの姿とはどういうものだろうか?」歌い聞かせるナンバー。

 

華やかな後半戦と比べると地味なナンバーではありますが、ミュージカルキャッツの根幹、テーマとも呼べるようなナンバーです。

 

 

⑭ガス~劇場猫
年老いた役者猫の「アスパラガス(通称ガス)」

 

昔はイケイケの役者でした。

 

しかし、今は年老い、昔のような輝きはもはやありません。

ガスのすることといえば、後輩の役者猫にお酒をおごられ、「昔はよかった」と昔を語ることばかり…。

そして、ガスの話を優しく聞いてあげる雌猫が「ジェリーロラム」という猫です。

 

 

⑮グロールタイガー~海賊猫の最期
さて、一つ前の「ガス」の歌の最後の方で、役者猫ガスの一番の当たり役が「グロールタイガー」という海賊猫だったことが語られます。

 

ガス、一世一代、最後の大芝居が始まります。

 

そう、グロールタイガーを演じるはアスパラガス、キャッツの中の劇中劇という構造です。

 

舞台転換や、早着替えも見どころの一つ。

また、あんなにやさしくガスを見守っていたジェリーロラムが今度は、グロールタイガーにハニートラップを仕掛けるグリドルボーンという真っ白い美しい猫に扮します。

 

 

⑯スキンブルシャンクス~鉄道猫
さて、劇中一番の盛り上がりポイントといえば、やはりココでしょう。

スキンブルシャンクスは鉄道で働いている(つもり)の根明の猫。

 

スキンブルが列車に乗り込む乗客を見守り、管理しています(笑)

 

舞台中に出来上がる、ゴミを使った即席列車や楽しいダンスが見どころです。

客席も一体になって手拍子が起こる盛り上がりをみせる曲です。

 

 

⑰マキャビティ~犯罪王
さて、楽しい雰囲気だった舞台が一変し、1幕でも少し登場したマキャビティがついに牙を剥きます。

 

長老猫のオールドデュトロノミーが誘拐されてしまいます。

 

そして、ここで犯罪猫、マキャビティの事を怪しく歌う2匹のメス猫。

 

ディミータとボンバルリーナです。

彼女たちは、犯罪王マキャビティを恐れながら憧れてもいる…そんな風に見えるナンバーです。

 

 

⑱マキャビティとの闘い
長老猫、オールドデュトロノミーがかえってきますが、様子がおかしい…。

 

なんと帰ってきたのはオールドデュトロノミーに扮したマキャビティ―だったのです。

 

猫たちはマキャビティに勇敢に立ち向かいますが…激闘の末、逃げられてしまいます。

 

もちろん、オールドデュトロノミーの所在はわからぬまま…

 

 

⑲ミストフェリーズ~マジック猫
さてオールドデュトロノミーを探そうと決める猫たち…。

 

 

そこで、ラムタムタガーが歌い始めます。

 

「マジック猫、ミストフェリーズならオールドデュトロノミーを探せる!」

と。

 

 

ミストフェリーズは天才のマジシャン。
そんな彼の凄腕マジシャンエピソードが歌われていきます。

彼のマジックや美しいダンスが見どころ。

この歌も、さっきまでの暗い雰囲気を一変する明るく盛り上がるナンバーです。

 

 

そして、無事オールドデュトロノミーが返ってきます。

 

 

⑳メモリー
明るかった雰囲気が再び一変
あの娼婦猫グリザベラの登場です。

 

仲間に入りたそうに近づくグリザベラ。
相変わらず軽蔑している素振りの猫たち。

 

 

グリザベラはメモリーを歌います。

 

メモリーの歌詞にも注目。1幕までは過去にすがるだけだったグリザベラが明日へ向かう意思を見せる歌になっています。

 

そこで、一緒に歌い始めるは、まだ生まれたばかりのメス猫「シラバブ」

真っ白で幼い雌猫です。

 

彼女は1幕でもグリザベラが近づいた時に、幼さ故に好奇心があり、純粋な心を持っている彼女だけがグリザベラに歩み寄ろうとしていました。

 

そのたびに他の大人の猫たちが遠ざけていました。

 

しかし、もうシラバブを遠ざける大人の猫はいません。

 

 

グリザベラの心の変化を感じたからでしょうか?

それとも自分自身の心の変化なのか…。

 

 

シラバブとグリザベラの美しいデュエット。

 

「私に触って」

 

と歌ったグリザベラに、シラバブがそっと手を伸ばします。

そして他の猫たちもグリザベラに歩みよることになるのです。

 

 

㉑天井への旅
そして、グリザベラが天井に登るたった一匹の猫に選ばれ、オールドデュトロノミーに連れられ登っていきます。

みんなに見守られながら…

 

 

㉒猫からのご挨拶

最後のナンバーです。
最初の方にお伝えした、詩集のタイトルをもう一度いいましょう。

「ポッサムおじさんの猫とつきあう方法」

 

となっております。

 

私達が猫に接する時の心得が歌われております。

 

 

また、猫はとても個性的で、誇り高い生き物なんだと。

 

そして、それはとても人間に似ていませんか?

 

 

と語りかけてきます。

 

 

キャッツのあらすじまとめ

以上、駆け足でキャッツのあらすじや見どころを紹介してみました。

 

ちょっと長くなってしまいましたね…。すみません。

 

 

また、キャッツがつまらない、と感じる理由や良くも悪くも突っ込みポイントはこちらの記事にまとめてみました。

 

 

それでは2幕も楽しんで!いってらっしゃーい!

 

 

 
 

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こんにちは、りっこです。

20代後半アラサー大人女子です。
大人女子?ええ、もちろん、大人☆女子です。
横浜在住の子なし夫婦の二人暮らし^^
お出かけや美味しいもの、演劇鑑賞(キャッツ!)ボードゲームが好きです。

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